ラピュタロボティクス、本社移転で新たな展開
物流向けに特化したロボティクスソリューションを展開するラピュタロボティクス株式会社が、事業の拡充と開発体制の強化を目的として、本社を東京都江東区塩浜に移転します。この新しいオフィスでの業務開始は2025年11月25日から。これまでの平野、木場支社、門前仲町ラボの3つの拠点を統合し、一つの場所でより効率的な開発・検証・デモンストレーションが実現できる環境を整えます。
新本社の役割
新しい本社には、ラピュタロボティクスが誇るピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」、自動フォークリフト「ラピュタAFL」、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」など、全製品が常設展示されます。来訪者は一か所で مختلفの製品を体験できるため、導入から運用のアドバイスまで、一貫したサポートが受けられるようになります。このように、顧客の使用状況に近い環境で製品を開発することで、現場での課題をすぐに反映させる体制が構築されます。
物流業界との連携
ラピュタロボティクスは、物流現場における効率化のニーズが高まっている中で、成長フェーズを迎えた今、事業基盤を更に強化するための重要な一歩を踏み出しました。テクノロジーと現場の知見を融合させることで、物流業界の生産性向上に寄与し、持続可能な成長を目指していきます。
アクセスと今後の展望
新本社は、都営地下鉄の東西線木場駅から徒歩9分の位置にあり、アクセスも良好です。新たな拠点での業務が開始されることで、社内のコミュニケーションがさらに活性化し、製品開発のスピードアップが期待されています。特に今後の物流現場の変化に柔軟に対応できる体制を整え、デジタルトランスフォーメーションを進めることで、業界の変革をリードしていく姿勢です。
ラピュタロボティクスは、今後ともエンドユーザーのニーズに応えた製品開発を続け、業界全体の効率化と生産性向上に貢献していく所存です。