能登から世界へ!丸井織物、映画「織りなせ」で新たな挑戦
石川県能登の繊維メーカー、丸井織物株式会社が制作した映画「織りなせ」が、7月9日(火)に東京渋谷で特別上映会を開催し、大きな話題を集めました。
映画「織りなせ」は、丸井織物という会社を、より多くの人に知ってもらうため、そして若手社員の成長ストーリーを通して、同社の魅力を発信することを目的として制作されました。
映画「織りなせ」の内容
「織りなせ」は、東京出身の橋本りさと、能登町出身の西田隆という、異なるバックグラウンドを持つ若手社員2人が、合繊織物の一大産地・能登にある丸井織物に入社し、そこで織りなす成長ストーリーを描いています。
橋本は、世界で活躍したいという夢を抱きながらも、大手メーカーへの就職に失敗し、しぶしぶ丸井織物に入社。一方、西田は、地元の優良企業である丸井織物を志望し、ミニ四駆オタクという個性的な一面を持つ若者です。
2人は、それぞれの個性と持ち味を生かしながら、仕事や仲間との出会いを通して成長していく様子が、ユーモアと感動を交えながら描かれています。
上映会の様子
東京渋谷で行われた特別上映会には、約100名のファンが集まり、会場は熱気に包まれました。
上映会では、映画に出演した吉田佳音さん、皆藤空良さん、ねぎためなさん、高島桂介さん、監督の石川タクマさん、総合プロデューサーの宮本智行さんらが登壇。
映画の見所や撮影エピソードについて語り合う姿に、観客は熱心に耳を傾けていました。
特に印象的だったのは、出演者全員が、「やりたいと思ったことはやってみる」というチャレンジ精神を持っているという点です。
丸井織物の社員になりきったかのような前向きな姿勢で、仕事に対する熱意が伝わってきました。
映画を通して伝えたいこと
監督の石川タクマさんは、映画制作の背景について、次のように語っています。
「皆さんが思っている織物の会社のイメージとかなりギャップがあるということ。もっと面白いしもっともっとクリエイティブな会社だと伝えたいと思っていました。映画を見て頂くと“本当にこういう会社なの?”と思う部分もあるかもしれませんが、意外に実際の仕事とかけ離れていません。例えば小山内さん(ねぎたさん)が着ているピンクのポロシャツも自由だし、食堂も美味しかったりとか…。見ごたえのあるストーリーの中に、実際に魅力的な部分を織り交ぜながらつくりました。」
映画「織りなせ」は、単なる企業紹介映画ではなく、丸井織物の魅力を存分に伝えるエンターテイメント作品となっています。
今後の展開
「織りなせ」は、7月12日(金)より、YouTube丸井織物チャンネルで全編公開されます。
また、ネットフリックスやアマゾンプライムでも順次公開予定です。
さらに、丸井織物のホームページでは、映画「織りなせ」の特設サイトがオープンし、夏のオープンカンパニーのエントリーも受付中です。
丸井織物という会社に興味を持った方は、ぜひ「織りなせ」ホームページをチェックし、実際に会社を訪れてみてください。
映画「織りなせ」で、丸井織物の魅力を体感しよう!
映画「織りなせ」は、若手社員の成長ストーリーを通して、丸井織物の魅力を余すことなく伝える作品となっています。
能登の美しい風景や、個性的な社員たちの姿を通して、丸井織物の魅力を体感してみてください。
そして、映画を観た後は、ぜひ丸井織物のホームページをチェックして、会社見学やオープンカンパニーへの参加をご検討ください。