LCNEMのステーブルコイン
2018-06-25 12:00:22
日本発のステーブルコインプロジェクト、LCNEMが販売開始!
日本発の新たなステーブルコイン、LCNEMがスタート
日本のLCNEMプロジェクトが提供するステーブルコインの販売が開始されました。このステーブルコインは、仮想通貨が持つボラティリティの課題を解決することを目的としています。従来の仮想通貨は価格変動が激しく、そのために実生活での利用が進みにくいという現状があります。しかし、LCNEMによる新たな試みは、それを変える可能性を秘めています。
LCNEMのステーブルコインとは?
LCNEMは、日本のNEMブロックチェーンを基に開発されたステーブルコインです。ステーブルコインは、法定通貨に等しい価値を持つことで価格変動を抑えます。これにより、日常生活での買い物など、さまざまな場面で利用可能となります。加えて、ブロックチェーン上での送金を実現し、低コストで安全かつ簡単に価値をやり取りできます。
課題解決へ向けた取り組み
仮想通貨の普及には、価格変動リスクなどの課題がありましたが、LCNEMはそのリスクを排除することで、多くの人々へブロックチェーンや仮想通貨の技術の魅力を伝えることを目指しています。また、NEMブロックチェーンの特徴として、システム利用コストが低く、既存のシステムとの統合がしやすい点が挙げられます。LCNEMはその特性を最大限に活用し、誰でも利用できる環境を提供していきます。
NEMブロックチェーンの特徴
NEMは、公証機能やマルチシグ機能など、信頼性の高い取引ができるプラットフォームです。このブロックチェーンの上で、LCNEMは独自のトークン発行機能を利用し、ステーブルコインを発行しました。また、現在のところ、NEMはネットワークの混雑がなく、手数料も低めに保たれています。これにより、ユーザーはストレスなく低コストで取引を行うことが可能です。
法律に基づいた取り組み
日本においては、仮想通貨の販売には仮想通貨交換業登録が必要です。このため、LCNEMはステーブルコインを前払式支払手段として販売します。これはプリペイドカードや商品券のようなもので、価値が保存されている形式です。法律に則った運営により、安全性が確保されています。また、価値の裏付けを持たない発行の心配も少なく、ユーザーは安心して利用できます。
将来の展望
LCNEMは、ステーブルコインの普及を通じていただくことが最終的な目標です。また、ノンプログラマーでもスマートコントラクトを扱えるようになる「SuperSonic」というサービスの開発も進めています。現在、8月頃のリリースを目指しており、企業からのコンサルティング依頼も順調に進んでいます。これによって、ブロックチェーン技術が単なる流行語で終わらず、多くの人々にとって身近なものとなるよう努めていきます。
会社概要
株式会社LCNEMは、2018年に設立された企業で、代表取締役は木村優氏が務めています。京都府京都市に本社を構えており、主にブロックチェーン事業を中心にサービス開発、技術支援、コンサルティング業務を行っています。さらに詳しい情報は公式ウェブサイト(https://lcnem.cc)で確認できます。
LCNEMの新たなステーブルコインは、仮想通貨の未来を変える一歩となるかもしれません。その動向に今後も注目していきたいですね。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CauchyE
- 住所
- 京都府京都市上京区甲斐守町97番地西陣産業創造會舘2階
- 電話番号
-
080-2415-1739