異世界へと導く和風ファンタジーの新章開幕！『狐の嫁入り幽世の薬剤師』

大ヒット和風ファンタジー新章、待望の発売！

東京で生まれ育った著者・紺野天龍が手掛ける新作『狐の嫁入り幽世の薬剤師』が、2024年8月28日に新潮文庫から発売される。本シリーズは、異世界「幽世」を舞台にした和風ファンタジーで、特に薬剤師の主人公が直面する様々な試練と運命的な出会いが描かれている。今回の新章では、読者からの支持を受けて累計19万部を超える大人気シリーズが更に深まる。

神秘の異世界「幽世」へ旅立つ

この新作は、既刊を読んでいない方でも楽しむことができるように設計されており、物語の舞台となる「幽世」の魅力が余すところなく描かれている。物語の主人公、空洞淵霧瑚は、異界に迷い込んだ薬剤師。彼は、数々の怪異や神秘的な存在が待ち受ける「幽世」において、御巫綺翠という破鬼の巫女と出会う。

薬剤師と巫女の絆と困難

霧瑚と綺翠のコンビは、薬学の知識と巫女の力を駆使し、様々な事件に立ち向かって行く。互いに助け合いながら、彼らは怪異たちが引き起こす事件を次々に解決していく。しかし、彼らを待ち受ける運命は決して平坦ではない。特に、花嫁を狙う「狐」の存在や怪火現象が彼らの前に立ちはだかる。果たして、この二人は「狐」の正体に迫ることができるのか？

書き下ろし掌編も封入

興味深いのは、一部店舗で著者による書き下ろしの掌編が封入される点。新章の理解を深めるための貴重なコンテンツであり、ファンには大変うれしいニュースとなるだろう。この機会に、未読の方も含め、ぜひ一度手に取ってみてほしい。

著者について

紺野天龍は、2018年にデビューした若手作家で、複数の人気作品を手掛けている。彼の作品は、いつも独自の視点とテーマで描かれ、多くの読者に支持されている。その背景には、彼自身の経験と知識が大きく影響している。特に薬剤師という職業に従事している点は、本作にも生かされており、リアリティとファンタジーが絶妙に融合した世界観を作り出している。