豊島の社会貢献
2025-08-29 10:42:49

オーガニックコットンによる社会貢献 PROJECT ORGABITSの全貌

プロジェクト「ORGABITS」の概要



豊島株式会社が展開するオーガニックコットン普及プロジェクト「ORGABITS(オーガビッツ)」は、環境保護と社会貢献を目指して、2005年から続けられています。このプロジェクトは「ちょっと(bits)」ずつ地球環境や生産者に貢献しようという思いから始まり、今年2023年で約20年を迎えます。オーガニックコットンを用いることで、普段の生活の中で手軽に環境保護を実践できる取り組みとして注目されています。

2025年8月29日には、同プロジェクトに参加しているアパレルブランドとのコラボ商品から約50万点の売り上げの一部が、国内外のNPOや慈善団体に寄付される予定です。これは、オーガニックコットン製品を通じて得られた利益の一部が、そのまま社会貢献活動に結び付くことを示しています。

「ORGABITS」の特徴



「ORGABITS」では、オーガニックコットンの使用量は一着あたり100%にこだわらず、10%の商品を大量に生産・販売するという逆転の発想を採用しています。このアプローチにより、現在までに150以上のファッションブランドが参加し、累計で1200万点以上のアイテムが生産されました。これは、多くの消費者がオーガニックコットン製品を選ぶことで、環境や人々の生活を少しずつ改善することを目指した結果です。

寄付金の取り組み



ORGABITSは、商品の販売に伴って得られる寄付金の一部を、特定のNPO法人へ贈呈する取り組みを行っています。具体的には、オーガニックコットンを使用した商品の一つにつき1円がインドのコットン農家を支える「一般財団法人 PEACE BY PEACE COTTON」に寄付されます。さらに、コラボ商品からは1点につき10円が様々な社会貢献活動に充てられる団体へ寄付されます。

2024年7月から2025年6月の間に販売されたプロジェクト商品から得られた総額約350万円は、8つの団体に寄付される予定です。これまでの寄付金贈呈の総額は約7391万円にも達しています。

寄付先団体の紹介



このプロジェクトが寄付を行う団体にはいくつかの特徴があります。例えば、「一般財団法人 PEACE BY PEACE COTTON」は、インドのオーガニックコットン農家を支援し、復学支援を行っています。また、「認定NPO法人日本クリニクラウン協会」は、入院中の子どもたちに笑顔を届ける臨床道化師を派遣し、患者の成長を支援する活動も行っています。

その他にも、環境保護を目的とした「NPO法人 日本ウミガメ協議会」や、地域型の子ども食堂を支援する「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」など、多岐にわたる団体への寄付が行われています。

オーガニックコットンの重要性



オーガニックコットンは、有機農法に基づいて栽培された綿素材で、農薬や化学肥料を使用しないため、環境に優しく、人々の健康にも配慮されています。この素材を使用することで、生産者の生活向上や、持続可能な農業を実現することに貢献しているのです。豊島株式会社はこの活動を通じて、オーガニックコットンのさらなる普及を目指しています。

最後に



豊島の「ORGABITS」は、単なるプロジェクトとしてだけでなく、消費者一人一人が社会に対して貢献できる手段を提供しています。この活動が広がることで、より多くの人が環境保護に参加し、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。本プロジェクトは、これからも各団体と連携し、一般社団法人の理念を体現し続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
豊島株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦2-15-15
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。