顧客接点の革新！LayerXが展示会での顧客対応に「Ask One」を導入

「顧客の声を機会に変える」をミッションに、あらゆる顧客接点で営業機会を逃さないマルチチャネルフォーム「Ask One」を提供するクリエイティブサーベイ株式会社は、支出管理サービス「バクラク」を提供する株式会社LayerXに「Ask One」が導入されたことを発表しました。

LayerXは、リード獲得施策として展示会出展を継続的に行っていましたが、収集した顧客情報のシステム入力に時間がかかっており、接客数に伸び悩むという課題を抱えていました。そこで、Ask Oneを導入することで、これらの課題を解決し、顧客との接点をより深め、営業機会の最大化を目指しています。

Ask One導入による効果

Ask One導入によって、LayerXは以下のような効果を期待しています。

1. 顧客体験の向上

Ask Oneは、23種類の豊富な質問タイプと分岐条件を組み合わせることで、柔軟なヒアリングフォームを作成できます。さらに、デザインのカスタマイズ性にも優れているため、LayerXのブランドイメージを損なうことなく、顧客に最適なフォームを設計することが可能です。これにより、顧客はヒアリングフォームや説明資料を見ながらブース対応を受けることができ、よりスムーズで充実した体験を得られます。

2. HOTリードの即時アプローチ

展示会場でHOTリードを獲得した場合、Ask Oneは、顧客の名刺情報やヒアリング情報、SalesforceキャンペーンのURLなどをSlackにリアルタイムで通知します。これにより、担当マネージャーは、顧客へのアプローチを迅速に行うことができ、商談機会を逃すことなく商談化率を向上させることが期待できます。

3. 日程調整とヒアリングの両立

Ask Oneの参照マジックを活用することで、日程調整画面を表示させるために必要な情報をSalesforceから自動で取得できます。これにより、顧客はヒアリング内容を全て入力する必要がなくなり、スムーズな日程調整が可能になります。さらに、再度ヒアリング設問へ戻ることができる選択肢や分岐ロジックを設定することで、日程調整後も必要な情報を追加で取得することができ、顧客の声を逃さずに営業活動に活かすことができます。

参照マジックとは

参照マジックは、フォームに入力されたデータに基づいて、CRMやMAツールなどのデータベースや公開されているAPIからリアルタイムにデータを参照し、フォーム上の体験を向上させる機能です。従来のフォームはデータ収集に焦点を当てていましたが、参照マジックはデータの活用を可能にすることで、顧客に合ったタイミングで適切なコミュニケーションを実現します。

LayerXの期待

LayerXのバクラク事業部マーケティング部マネージャーである松本淳様は、Ask One導入について以下のようにコメントしています。

弊社は「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、法人の支出管理をなめらかに一本化するサービス「バクラク」の開発・提供に取り組んでいます。展示会施策はマーケティング部において重要な施策の一つです。今回Ask Oneを導入したことで、展示会オペレーションの効率化だけでなく、顧客体験の向上や十分な顧客ヒアリングの実施が可能になりました。

当社の複雑な商談割り当てルールを表現することができ、リアルタイムで接客の成果（結果）を確認できるため、現場でも違和感なく活用しながらメンバー同士で改善策をその場で話し合うこともできています。また、SFAとのデータ連携に関しても非常に使い勝手が良く、インサイドセールスとの連携の高速化にも早速効果を感じています。

展示会のオペレーションやそのノウハウは一般的に広まりづらく、各社とも模索を続けている状態です。Ask Oneがスタンダードになることで、展示会が投資対効果の高いマーケティング施策と認知されるようになる可能性を感じています。各社が積極的に展示会に注力することで会場が盛り上がり、結果的にお客様が楽しめる・実りのある場として昇華できるようになることを期待しています。