新たな信仰の形を考えるアート展「KOSUKE MOTOHASHI展 -FAITH-」開催

KOSUKE MOTOHASHI展 -FAITH-のご紹介

2019年8月10日から15日まで、東京都渋谷区に位置するelephant STUDIOにて、「KOSUKE MOTOHASHI展 -FAITH-」が開催されます。本展は、現代アーティスト本橋孝祐が「衝動」「死」「摂理」というテーマを通して、「信仰」に対する考察を視覚芸術で表現します。

アートを通しての意味の探求

本橋孝祐は、アートを儀式として捉え、その中で「真実」を探る媒体として作品を創作しています。彼の作品には、現代社会の中での「霊性」や「身体性、力」といったテーマが反映されており、見る者に深い印象を与えます。また、彼はアートの空間に特別な「場」を作り出すことを重視し、さまざまなジャンルの中で革新的なアート表現を追求しています。

展覧会の概要と特徴

本展では、「信仰」というテーマを掘り下げることで、観客に自らの内面と向き合わせるきっかけを提供させたいと考えられています。物事の背後に潜む意味や物語を見出し、個々が抱える問題や信念に考えさせる展示となるでしょう。ヤーツの会場であるelephant STUDIOは、アート、音楽、食といった多様な領域が交わる交流の場としても知られています。

アーティスト本橋孝祐について

本橋孝祐は1989年に兵庫県神戸市で生まれ、東京とニューヨークを中心に活動している新進気鋭のアーティストです。彼の作品は、現代に対する批判や探求を反映しており、独自の前衛的手法を通じて、芸術と人間の関係性を探求しています。彼は、ギャラリーだけでなく、レストランやスタートアップオフィスなど、異なる空間でもアートを展開し、さまざまな体験を提供しています。

特別な空間に仕立てられた展示

今回の展覧会の演出監修を手がける小松隆宏は、クリエイティブとアートをミックスした新たな価値を提案している方で、国内外で多くのクリエイティブなプロジェクトに関わっています。また、空間デザインを担当する山口仁は、生活や体験をよりドラマティックに演出することに力を入れており、会場は展示に最適な構成となっています。