3Dフードで作るサステナブルデザート
2023-03-31 16:30:18

廃棄野菜をリサイクル!3Dフードプリンターで作るサステナブルデザートが新宿に登場

廃棄野菜をアートに変える!3Dフードプリンターで作るサステナブルデザート



新宿にあるレストラン「NEO新宿 アツシ」では、廃棄予定の野菜を活用した3Dフードプリンターによるサステナブルデザートが提供されています。このデザートは、フードテックスタートアップ「Byte Bites」が監修したもので、「サイバーパンクな世界で遠くない未来の食事を考える」というコンセプトのもと開発されました。

使用されているのは、規格外の野菜や調理工程で廃棄される葉野菜の根など。これらの食材を3Dフードプリンターでリデザインし、新たな料理へと昇華させています。デザートの形状は「循環」をモチーフにしており、3Dフードプリンターならではの造形美を楽しむことができます。さらに、文字プリントの提供も行っており、オリジナルメッセージを添えることも可能です。

「Byte Bites」のパティシエが、クリームのレシピを何度も試作を重ね、味と見た目にこだわって仕上げた、特別感のあるデザートです。

未来の食を体験できるレストラン「NEO新宿 アツシ」



「NEO新宿 アツシ」は、「NEO新宿以外から人類が滅びてしまったら・・・」という設定で、持続可能な食生活をテーマにしたレストランです。自産自消を目標に、「これから先、遠くない未来の食生活」について提案し、お客様と共に体験することで、持続可能な社会の実現について考える機会を提供しています。

店内は、過去と現代が融合したような、近未来的な雰囲気です。設定はフィクションですが、食糧危機や環境問題など、私たちが直面する可能性のある現実と深くつながっています。

「Byte Bites」が拓く未来の食



「Byte Bites」は、デジタル(Byte)と食(Bites)を組み合わせ、未来の食表現と食体験の開拓・提案を行うフードテックスタートアップです。3Dフードプリンティング技術を軸に、造形表現や調理のDX化など、食の革新を目指しています。

主な事業として、3Dフードプリンターを用いた料理の開発・監修、飲食店や企業への3Dフードプリンターの導入支援、3Dフードプリンターを用いたフードイベント・ワークショップなどを行っています。

環境問題と食の未来を考える



「NEO新宿 アツシ」の3Dフードプリンターで作るサステナブルデザートは、廃棄野菜の有効活用という側面だけでなく、未来の食のあり方を考えるきっかけを与えてくれます。環境問題や食糧危機など、私たちが直面する課題に対して、テクノロジーと創意工夫によって新しい食文化を創造していく取り組みは、注目に値します。

会社情報

会社名
Byte Bites株式会社
住所
東京都新宿区百人町1-10-15JR新大久保駅ビル4F
電話番号
050-5236-4046

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