パロンゴ、Picusと提携
2024-07-09 09:52:09

ランサムウェア攻撃のリハーサル? 株式会社パロンゴがPicus Security社と提携し、セキュリティ対策の有効性を検証

ランサムウェア攻撃に備える!パロンゴがPicus Security社と提携し、セキュリティ対策の有効性を検証



株式会社パロンゴは、米国Picus Security社とパートナー契約を締結し、同社のブリーチ&アタックシミュレーション(BAS) ソリューションの提供を開始することを発表しました。

Picus Securityは、最新のランサムウェアを含む現実的な攻撃シナリオを企業の環境でシミュレートし、セキュリティ対策の有効性を検証するサービスを提供しています。

なぜBASが必要なのか?



企業は日々、サイバーセキュリティ対策に投資し、セキュリティ運用を強化しています。しかし、実際に攻撃が来た際に、自社の対策が有効に機能するのか、疑問を抱く企業も多いのではないでしょうか?

BASは、この疑問を解消するための「リハーサル」のようなものです。本番環境で実際の攻撃をシミュレートすることで、セキュリティ対策の有効性を検証し、リスクを可視化することができます。

BASとペネトレーションテストの違い



従来から、ペネトレーションテストはセキュリティ対策の有効性を検証するための手法として活用されてきました。しかし、BASはペネトレーションテストとは異なる特徴を持っています。

ペネトレーションテストは、テスターのスキルや専門性、テスト対象に依存し、継続的な実施が難しい点があります。また、テスト手法もテスターが設計したもので、最新の脅威に対応できない場合もあります。
BASは、最新の脅威を網羅したシナリオを用いて、継続的かつ自動的にテストを実施できます。また、個別のパーツだけでなく、組織全体のセキュリティ体制を評価することも可能です。

Picus SecurityのBASソリューションが提供するメリット



最新の脅威に対する対策の有効性を検証: ランサムウェアなど、最新の脅威に対する自社のセキュリティ対策が有効に機能するのかを検証できます。
リスクの可視化: 攻撃が成功した場合の被害状況や、セキュリティ対策の脆弱性を可視化し、具体的な対策を検討することができます。
* 効率的なセキュリティ投資: リスクの高い部分を特定し、効率的にセキュリティ投資を進めることができます。

Picus SecurityのCEO兼共同設立者であるアルパー・H・アルパー・メミス氏のコメント



「サイバーリスクへの備えの度合いやリスクレベルを把握することは、すべてのセキュリティチームが直面する重要な課題です。攻撃シミュレーションは、攻撃的なセキュリティの専門知識を持たない実務者でも、積極的にリスクを測定し、防御が準備されているという安心感を得ることを可能にします。パロンゴ社と提携し、より多くの企業に、一貫したセキュリティ検証アプローチによるBASのメリットを紹介できることを嬉しく思います。」

パロンゴについて



株式会社パロンゴは、「インフラストラクチャとしてのセキュリティオペレーションの実現」をテーマに、効率的かつ効果的なセキュリティプロダクトの提供やセキュリティ運用支援を通して、お客様のセキュリティ体制強化を支援しています。

まとめ



Picus SecurityのBASソリューションは、最新の脅威に対するセキュリティ対策の有効性を検証し、リスクを可視化する強力なツールです。ランサムウェアなど、最新の脅威に備えたい企業は、ぜひ検討してみてください。


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