神戸学院大学に新しい学びの拠点「ARISE」がオープン
2023年、神戸学院大学は創立60周年を記念して、有瀬キャンパスに新しい学舎「ARISE」(あらいず)を設立しました。この新しい1号館は、2011年に取り壊された旧1号館の跡地に立ち、大学の新たな象徴としての役割を担います。
「ARISE」は、「立ち上がる」や「上昇する」という意味を持つ英語の言葉と、キャンパス名「有瀬」を掛け合わせた愛称です。この名称には、未来に向かって挑戦し続ける学生たちの姿と、大学の新たな飛躍への期待が込められています。
新学舎の設計と機能
この新しい校舎は、鉄骨造の地上3階建てで延べ床面積は6885平方メートル。外観は清潔感のある白色で、設計・施工を竹中工務店が手がけました。様々な学生や教職員から公募を経て選ばれた愛称「ARISE」がこの建物のアイデンティティを象徴しています。
「ARISE」では、「予想外の発見に出合う」をコンセプトに、学生同士や地域との交流が促進されるスペースとして整備されています。多目的に使用できるラウンジや、自然光が差し込む自習スペースがあり、新しい時代のキャンパスがさらに具体化しました。特に、四方の壁面がガラス張りになっていることで、外の光を最大限に取り入れる明るい空間が確保されています。これは省エネルギー型の学舎としても魅力を放っています。
さらに、交流を生む場所として「Mother Moon Commons(マザームーンコモンズ)」というカフェが併設されており、人工芝広場に面したオープンテラスでは学生たちがリラックスできる環境が整えられています。このカフェでは、神戸発の人気カフェ「マザームーンカフェ」が営業しており、若者や女性を中心に注目されています。
また、総合リハビリテーション学部の学生や教員の意見を反映して設計された「インクルーシブレストスペース」も注目ポイントです。このトイレは、誰もが快適に利用できるよう考慮されています。さらに、大学の歴史を紹介する「メモリアルギャラリー」も1階に設置されており、訪れる人々に学びや文化の重要性を伝える役割を果たしています。
学びの場としての意義
新しい学舎「ARISE」は、神戸学院大学にとって単なる校舎の再生ではなく、新たな学びの方法や出会いを促進する場としての意義を持っています。学生たちが自由に交流し、協力し合うことで、より良い学びが実現されることが期待されています。今後「ARISE」は、学生、教職員、地域が一体となり、より発展していく場として位置づけられています。
このように、新しい校舎「ARISE」は、神戸学院大学の未来への一歩を象徴する場所として、学生たちに新たな学びの体験を提供することになりました。今後の展開が非常に楽しみです。