武蔵野文学賞の募集
2024-08-02 13:34:14

若き文学の才能を育む「第32回武蔵野文学賞」応募スタート

若き才能を見つける「第32回武蔵野文学賞」



2024年7月1日から8月31日まで、武蔵野大学国文学会は「第32回武蔵野文学賞(高校生部門)」の作品を募集します。この文学賞は高校生の創作活動を奨励し、若い才能を発掘することを目的としています。

今年度の変更点として、詩部門が新たに加わり、参加可能なジャンルがさらに広がりました。これにより、大学を目指す多くの高校生や受験生が自らの作品を応募できる機会を持つことができます。

応募資格と作品の募集内容



応募条件は、全国の高校に在籍する学生及びそれに準ずる学校に通う方々です。小説、俳句、短歌、詩、評論といった多様なジャンルの作品が求められます。特に、今回の賞では短歌部門が初代主任教授の名前に由来する「土岐善麿短歌賞」として位置づけられています。

各部門の詳細




小説部門:400字詰め原稿用紙20~50枚程度、作品の結末を明示した梗概を付けること。


俳句部門:単独の一句や、10~20句で構成された作品。


土岐善麿短歌賞:単独の一首や連作での応募が可能。


詩部門:20~60行程度の詩を提出。


評論部門:400字詰め原稿用紙10~25枚程度。

各部門はテーマやジャンルが自由であるため、自身の思いや創造性を存分に発揮できる場となるでしょう。

選考委員と受賞者への特典



今年の選考委員は、芥川賞受賞作家の三田誠広氏を筆頭に、著名な作家や本学の教授陣が名を連ねています。受賞者には、各部門ごとに様々な賞金や特典が用意されており、小説及び評論部門の最優秀賞には5万円が授与されます。特に詩部門では、最優秀賞に1万円、優秀賞には図書カードが進呈されるため、創作への大きなインセンティブとなることでしょう。

また、応募することで本学文学部の総合型選抜(入試)の出願資格が得られるため、将来学校に進むことを考えている方々にとっても良い機会となります。

募集期間と応募方法



募集期間は2024年7月1日から8月31日まで。応募方法はオンラインで、指定された形式(docxファイル)の作品を提出するだけです。詳細な要項はウェブサイトから確認可能ですので、必要な情報をしっかりとチェックしておきましょう。

結果発表と授賞式



結果は2024年11月中旬に大学の公式ホームページで発表される予定です。授賞式も同年12月中旬にオンラインで開催される計画で、受賞者にとっては名誉の瞬間となるでしょう。

若い創作者たちにとって、この武蔵野文学賞は自身の才覚を世に示す素晴らしい機会です。自分の言葉で触発された物語や詩をぜひ多くの人々に届けてみてはいかがでしょうか。興味のある方は、ぜひ応募を検討してみてください!


画像1

会社情報

会社名
学校法人武蔵野大学
住所
東京都江東区有明三丁目3番3号
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。