Zenkyu MatchaとTHREEのコラボワークショップ
日本のライフスタイルビューティーブランドTHREEと共同で、Zenkyu Matchaが実施した「抹茶とお香のワークショップ」。東京・渋谷とタイ・バンコクの2か所で開催されたこのイベントは、抹茶と香りを融合させたユニークな体験を提案しました。参加者は、抹茶に込められた文化や香りの魅力を再発見する機会を得ました。
ワークショップの目的と概念
このワークショップの主旨は、香りに注目し、心を整える時間を持つことです。抹茶を点てる行為は単なる飲料を楽しむためのものではなく、心を落ち着けるための重要な Ritual (儀式)として位置づけられています。Zenkyu Matchaは、忙しい日常の中で自分自身と向き合うための習慣を提案しており、THREEは自然の力を活用して心身の健康を促進するアプローチを持っています。この二つの理念が融合し、参加者に新しい価値を提供することが目指されています。
国内でのワークショップの流れ
国内イベントでは、お香づくりと抹茶体験が組み合わされ、参加者はまずTHREEが選んだ精油を用いて自分だけの香りを作る工程を体験しました。香りが乾く間に、Zenkyu Matchaの手ほどきで抹茶の点て方を学びます。参加者は、呼吸を整えた後、茶筅を使って丁寧に抹茶を点てる体験を行いました。このプロセスにより、抹茶への理解が深まり、そして何よりも心を切り替えるための大切な瞬間が創造されました。
出された抹茶は、薄茶、ラテ、炭酸割りの三種類。この飲み比べは、抹茶に新たな楽しみ方を提供しました。参加者からは、「まさに新しい抹茶体験」や「日常に取り入れたい」という声が寄せられ、抹茶を特別なものから日常の一部へと変えることに成功しました。
特に海外から参加する人々に向けては、文化的な背景の違いを考慮しながら、丁寧にお香づくりや抹茶の手順を説明しました。こうすることで、リラックスした雰囲気の中で、日本独自の文化を体感してもらうことができました。
タイ・バンコクにおけるワークショップの取り組み
バンコクでのワークショップでも、参加者に抹茶の魅力を届けるための工夫が凝らされました。多くの人々が抹茶に初めて触れることから、香りを入口にして抹茶体験へ進む流れが採用されました。最初にTHREEのクレンジングオイルを使用して香りを感じながら深呼吸を行い、その後、抹茶の点て方を学ぶ時間が設けられました。ここでも三種類の飲み比べが行われ、参加者は抹茶の風味の違いを体験し、単なる知識ではなく、実際の体験を通じて理解を深めていきました。
今後の展開と参加パートナーの募集
Zenkyu Matchaは、今後も抹茶を通じて健康やマインドフルネスの大切さを広める活動を続けていく予定です。次の海外イベントとして、アラブ首長国連邦・ドバイやイギリス・ロンドンでのワークショップも計画しています。また、コラボレーションパートナーやチームメンバーも募集しており、イベントや商品の共同開発に興味のある企業やブランドからの連絡を待っています。
抹茶を通じて、日常生活の中に心を整える瞬間を提案する活動は、今後も日本のみならず世界へと広がっていくことでしょう。その先頭に立つZenkyu Matchaは、抹茶文化の大切さと美しさを、より多くの人々に伝え続けていきます。