小布施で世界大会開催
2025-09-16 15:22:08

長野県小布施で6年ぶりのスラックラインワールドカップが開催!

スラックラインワールドカップ2025が小布施で盛大に開催



長野県小布施町の小布施総合公園で、9月14日に「Slackline World Cup Japan 2025 – FULLCOMBO」が開催されました。このイベントは6年ぶりの開催ということで、注目を集めていました。来場者は3,000人を超え、会場は熱い歓声で包まれた一日となりました。

競技の魅力と新たなスターの誕生


大会では、世界ランキング上位の選手が集結し、宙返りやスピンなどの圧巻の技が次々と披露されました。観客たちの熱気が会場を満たし、次世代のスラックライン選手たちが自らの力を示す瞬間が数多く見られました。特に、栃木県出身の14歳、中村拓志選手が男子最年少として見事に「2025世界王者」に輝き、他にも陸上競技で注目されている若手選手たちが存在感を示しました。

スラックラインは何か?


スラックラインは、2〜5cm幅のウェビングの上で様々な技術を競うスポーツです。その競技性は、難易度、技術、クリーンさ、ダイナミズム、会場の一体感を評価基準としています。選手たちはこれらの要素を高めるために数年の鍛錬を積み重ねており、その結果として生み出される技は、見て楽しいだけでなく、実際に楽しむという側面も持っています。

防災教育と社会貢献


今回の大会では、競技の魅力だけでなく、防災に関するコーナーも設けられ、観客たちに対して防災用品の展示や体験を通じて啓発活動が行われました。これは、長野県小布施町が2019年の台風19号による被害を受けたことを受けて企画されたもので、スポーツと社会貢献の新たな形を示しています。多くの人々が楽しみながら学ぶことができ、スラックラインの未来だけでなく、地域社会全体を支える取り組みがこのように実施されました。

来るべき未来に向けて


スラックライン界は、今後も毎年の世界大会の開催を目指し、競技人口を1,000万人へと拡大することを宣言しています。また、新たなルールを導入したこの大会の成功を受けて、国際大会のルール統一も視野に入れています。国内外の企業や団体との連携を強化し、スラックラインを広めるための努力が続けられています。

主催者の思い


一般社団法人スラックライン推進機構の林映寿代表は、「当日は奇跡的な天候に恵まれ、多くの子どもたちにスポーツの楽しさを伝えられたことが印象深い」と述べ、未来に向けての希望を語りました。また、スペシャルゲストとして出席した俳優の剛力 彩芽さんも「スラックラインをもっと多くの人に知ってもらいたい」と感動を表明しました。

長野県小布施町でのスラックラインワールドカップは、このスポーツの魅力を多くの人々に広めた成功したイベントとなりました。今後の成長が期待されるスラックライン界の動向に、目が離せなくなりそうです。


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会社情報

会社名
コケナワホールディングス株式会社
住所
愛知県清須市西枇杷島町芳野1丁目32
電話番号
052-990-2752

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