メディカルノートと日本がんリハビリテーション学会の連携
株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役:小林 裕貴)は、日本がんリハビリテーション学会(東京都新宿区、理事長:辻 哲也)との間で情報発信を目的とした連携協定を締結しました。この協定により、がんリハビリテーションに関する正確で信頼できる情報が広く社会に提供されることを目指しています。
提携の背景と目的
メディカルノートは創業以来、数多くの医療関連学会や協会との提携を通じて、最新の医療情報を発信してきました。その活動は、主要な病気だけでなく、難病や希少疾患にまで及び、多様な疾患啓発活動の基盤を形成しています。今回の提携先、日本がんリハビリテーション学会は、がんリハビリテーションに関する知識や技術の普及を目指し、学術文化の向上を図ることを目的とした学会です。
この学会は、前身の「日本がんリハビリテーション研究会」を2025年3月末に解消し、翌月からは新たな学会として一層充実した学術活動を展開しています。日本では、がん対策基本法に基づく計画によって、がん患者の生活の質を維持・向上させることの重要性が認識されています。その結果、がんリハビリテーションや緩和ケアが一般的になり、医療の現場では多職種によるチーム医療が導入されています。
日本がんリハビリテーション学会は、様々な専門職と連携しながら、リハビリテーションを通してがん患者の生活の質を向上させることを目指しています。この提携により、学会の取り組みや最新の情報がメディカルノートを通じて広く社会に伝えられることが期待されます。
日本がんリハビリテーション学会の役割
日本がんリハビリテーション学会は、がん治療においてのリハビリテーションの重要性を広めるため、学術誌の発行や学術集会、国際会議の開催、診療ガイドラインに基づく実践方法の解説書の編集など、多岐にわたる事業を展開しています。また、がん治療に対するリハビリテーションの標準化を図るため、部会活動や研究支援も行っています。
メディカルノートについて
メディカルノートは「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、一般の人々が医療に迷わない社会を目指しています。運営する医療情報メディア「Medical Note」では、約4,000名の医師や医療従事者の協力のもと、分かりやすい情報を提供しています。特に、がんや難病・希少疾患に関する情報に強みを持っています。インターネットを活用し、より身近な医療を実現するために日々努力を重ねています。
この度の提携が、がんリハビリテーションの分野における新しい発信のスタートとなることが期待されています。メディカルノートは、今後も日本がんリハビリテーション学会の活動を支援し、国民の健康に貢献していく所存です。