韓国の検索市場を変える!NAVERの公式代理店が日本に登場
株式会社凌芸舎(RYOGEISYA Inc.)が、韓国最大の検索ポータルサイトであるNAVERの日本国内唯一の公式代理店事業を2023年4月1日にスタートしました。この契約は、Naver Corp.が運営するNAVERの広告販売とマーケティングプラットフォームを提供するNaver Business Platform Corp.との提携によって実現しました。
NAVERは、韓国国内で強力な影響力を持つメディアであり、日々の訪問者数は1800万人に及び、検索クエリの70%以上のシェアを誇ります。この圧倒的な数値から、NAVERが韓国国内における情報検索の主要な手段であることが伺えます。また、スマートフォンの普及率が70%を超える中、NAVERのモバイル検索でもトップの位置を確保しています。
この新しい取り組みでは、凌芸舎が日本の広告主である企業や自治体の窓口となり、広告出稿はNaver Corp.の子会社を通じて行うことになります。これにより、多国籍ビジネスを展開する日本企業にとって、NAVERが不可欠なプロモーション媒体となることでしょう。
日本企業の国際的な意思決定をバックアップするため、韓国市場への進出はますます重要になっています。特に、東京オリンピック開催を見据えたインバウンド事業の活性化も進んでいます。実際、昨年の訪日外国人旅客数は1036万人を記録し、2020年にはその数が2000万人に達することが期待されています。特に韓国からの訪日者は、利便性や文化的なつながりからも非常に多く、マーケティング施策の主対象とされています。
NAVERを利用することで、企業は現地の消費者とのつながりを深め、効果的なマーケティングを展開することが可能になります。これまでにも、NAVERを活用してマーケット開拓に成功している日本企業が多数存在し、成功事例が増えていくことが予想されます。
凌芸舎では、NAVERの各種広告メニューについての詳細をより多くの企業に知ってもらうための取り組みを強化しており、関心のある方は公式ウェブサイトや営業担当にお問い合わせいただきたいとのことです。韓国市場におけるプロモーションを検討している企業にとって、NAVERの活用は大きなメリットとなるでしょう。
引き続き、国内外での広告展開について、凌芸舎は積極的にサポートしていく考えです。
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