溢れる感動!SHOW-COMPANY35周年記念ミュージカル再演
大阪で生まれたミュージカル劇団SHOW-COMPANYは、設立35周年の特別な年を迎え、オリジナル作品『Yes!マリア~St.フローレンス看護学校物語~』を再演します。この感動的な物語は、看護師を目指す少女マリアの成長を描いており、観客の心を掴むこと間違いなしです。
公演の背景
SHOW-COMPANYは、旗揚げ当初から20年間、大阪ガスや児童養護施設との共催で、数多くの公演を行ってきました。その中で、特に児童養護施設の子どもたちを招待する取り組みを通じて、夢と希望を届ける劇団として成長してきました。この理念は、今回の公演でも生かされています。
『Yes!マリア』は、1979年に初演され、多くの人々に感動を与えてきました。特に、シアター・ドラマシティでの公演では、約1000人の子どもたちを招待し、6,000人を超える観客動員を実現しました。
感動のストーリー
このミュージカルは、孤児院で育った少女マリアが夢に向かって成長していく姿を描いています。失業者が溢れる街で育った彼女は、やがてSt.フローレンス看護学校に送られることになります。そこで出会うのは、真摯かつ情熱的なマザー・アグネスや先輩たち。彼らの温かさに触れる中で、マリアは看護師としての道を志すようになります。
特に印象的なのは、末期患者ミシェルとの深い絆です。二人は共に孤独や悲しみを背負っていますが、マザー・アグネスの支えを受けながら、マリアは強く成長していきます。彼女がミシェルとの別れを経て、看護学校の危機を救うために奮闘する姿は、涙なしでは見られません。
感謝の気持ちを込めて医療監修
SHOW-COMPANYは、コロナ禍で支えとなった医療関係者への感謝を込めてこの公演を行います。公演の監修には、コロナ患者の訪問医として知られる小林正宜先生が名を連ねます。この貴重なご縁を活かし、多くの医療関係者へのインタビューも行い、現実に根ざした深いメッセージを観客に届けます。
さらに魅力ある舞台へ
舞台を支えるのは、魅力的なキャストとスタッフです。大阪出身の阪上めいこがプロデュース・演出を手掛けるほか、音楽監督のA-panや多彩なスタッフが作品を盛り立てています。公演は2024年11月23日から24日に、近鉄アート館で行われます。
公演概要
- - 公演日程:2024年11月23日 (土・祝) ~ 11月24日 (日)
- - 会場:近鉄アート館(大阪府大阪市阿倍野区)
- - チケット料金:一般席5,500円(全席指定)
多くの人々に愛され続けてきたこのミュージカルを通じて、大阪にもこんな素晴らしい劇団があることを知っていただきたいと思います。私たちと一緒に感動の瞬間を共有しましょう。チケットはカンフェティにて販売中です!
SHOW-COMPANYの未来
創立35周年を迎えたSHOW-COMPANYは、これからも愛と勇気のメッセージを届け続けます。舞台が持つ力を信じ、新たな感動を生み出すために、日々成長を続けていく姿に注目してください。