第48回全国統一研修会東京大会が11月に開催予定！歴史と未来をつなぐ学びの場

第48回全国統一研修会東京大会のご案内

税理士や公認会計士を対象とした「第48回全国統一研修会」が、2024年11月14日（木）に東京のホテルニューオータニで開催されます。このイベントでは、全国各地の会計専門家が集い、著名な講師による基調講演や分科会が行われ、最新の情報や技術を学ぶ貴重な機会となっています。

大会のテーマ

今年のテーマは「歴史に学びつなげよう未来へ！」です。デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を通じて、業務フローの見直しや中小企業が直面する経営環境の変化に対応するための戦略が提案される予定です。特に、災害対策など、現代の急変する経済環境において不可欠な知識を提供します。

基調講演と分科会の内容

基調講演では、作家であり歴史家の井沢元彦氏が「通貨と財政から見た逆説の日本史」というタイトルで、経済と歴史の関係性について深い洞察を示してくれます。この講演を通じて、参加者は日本の経済史を新たな視点で理解する機会を得られます。

分科会は以下の3つに分かれ、それぞれ異なるテーマで専門家の講演が行われます。

1. 第1分科会： ASIMOV ROBOTICS株式会社の代表取締役CEO、藤森恵子氏による「会計事務所の未来を守るDX戦略〜徹底解説：RPAを活用した業務改善からAIまで〜」が行われ、中堅企業向けのDX戦略について学ぶことができます。

2. 第2分科会： 摂南大学の経済学部教授、野長瀬裕二氏による「企業探検家が語る『中小企業の生き残り戦略と事業承継』」という講演では、中小企業が成り立つための戦略や事業承継の重要性が解説されます。

3. 第3分科会： 気象予報士の天達武史氏が「異常気象と災害への備え」というテーマで講演を行い、企業が災害に対してどのような備えをすべきかを学びます。

参加メリット

この研修会は、知識や情報のアップデートのみならず、業界内のネットワーキングの場ともなります。全国の税理士・公認会計士同士の意見交換や協力関係の構築が期待でき、参加者にとっては大変有意義な時間となることでしょう。さらに、MJS（株式会社ミロク情報サービス）はこのイベントを支持し、地域経済や日本全体の経済発展に貢献する考えを伝えています。