株式会社ジールがD&I AWARD 2024で「アドバンス企業」に認定
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社ジールは、このたびダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関する「D&I AWARD 2024」で「アドバンス」ランクに認定されました。この受賞は、同社のD&Iへの取り組みが高く評価された結果です。
D&I AWARD 2024とは
「D&I AWARD」は、2021年度に始まり、ダイバーシティとインクルージョンに貢献する企業を表彰する日本で最大のアワードです。評価は「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素に基づき、さらに「行動宣言」「教育・理解促進」「人事制度」「コミュニティ」「働き方」の5項目にわたります。「アドバンス」ランクは、D&I推進のロールモデルとして評価される企業にのみ与えられ、複数の分野で特筆すべき取り組みが行われていることが求められます。
株式会社ジールとその取り組み
東京都品川区に所在地を構える株式会社ジールは、D&Iの実現に向けた多様な活動を展開しています。特に注目すべき取り組みは以下の3つです。
1. 育児・介護休業制度の充実
ジールでは育児休業の取得可能期限を3歳まで延長し、短時間勤務を子どもが小学校3年生になるまで行えるようにしています。また、男女問わず育児休業や介護休業を利用する実績があり、制度利用者とのコミュニケーション機会を設けたり、社内報での啓蒙活動を行っています。最近では、男性社員の育児休業取得が増加するなど、積極的な取り組みが進んでいます。
2. 障がい者雇用の促進
ジールはパラアスリートの雇用に力を入れています。実際に、パラアスリート社員が社内報の企画や運営に携わることで、社内コミュニケーションの活性化に寄与。また、パラアスリートを応援する壮行会を開催し、イベントへの参加費用を会社が補助するなど、理解促進にも努めています。
3. 障がい者の定着支援
定期的なアンケートや面談を通じて、障がい者の雇用を促進し、定着支援を行っています。さらには、「D&I相談窓口」を設置し、あらゆる社員が相談できる環境を整備しています。
D&I推進から学ぶこと
ジールのD&Iへの取り組みは、企業の成長と社員の生活の質を向上させるために欠かせない要素です。D&Iの実現には、企業全体での意志が重要であり、社員一人ひとりが尊重される組織文化づくりが求められます。
詳細については、ジールのウェブサイトを訪れてみてください。
ジール パラアスリート支援の詳細
株式会社ジールについて
設立:2012年7月
所在地:東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル6F