株式会社ZenportのSmartGrid機能が進化
株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、グローバルサプライチェーンにおけるデータを一元管理する「ZENPORT」の中核機能「SmartGrid」を大幅にアップデートしました。このアップデートにより、手入力作業の負担が軽減され、業務の効率化が図られます。
1. グローバルサプライチェーンでの課題
グローバルサプライチェーンマネジメントでは、注文データや船積み情報の入力は日常的な作業ですが、いくつかの課題が存在します。特に、同じ情報の繰り返し入力が必要で、これが業務の効率を阻害する大きな要因となっていました。データの再入力やヒューマンエラーに伴う修正作業は、特に取引量の多い企業において、月に数百時間もの時間を消費させていました。
2. SmartGridの機能強化
今回のアップデートによって追加されたAutofill機能とSmartFill機能は、業務の負担を大幅に軽減します。具体的には:
- 過去の発注情報を基に、関連データを自動で入力できます。
- 商品マスタや取引先情報を瞬時に呼び出し、手入力を最小限に抑えます。これにより、従来比で入力時間を70%削減できます。
- データの修正時には、自動で変更しない項目を保持し、入力速度を落とすことなく正確な修正を行います。
3. 効果的な業務プロセスの向上
これらの機能強化は、特に注文管理プロセスと船積み管理プロセスにおいて目に見える効果を発揮します。注文管理では、取引条件や納期情報の自動入力が可能になり、発注処理の時間を大幅に短縮。また、船積み管理プロセスでは、関連書類の情報登録を支援し、輸送便に搭載された商品情報の確認も容易になります。
4. 「Human in the loop」思想を基にした進化
Zenportは、ユーザーの業務フローを理解し、フィードバックを受けた機能開発を行っています。「Human in the loop」の考え方に基づき、数百社に及ぶユーザーの意見を反映させてきました。システムは利用状況に応じて学習し、各企業やユーザーに最適化されていき、使うほどに効率的になる進化し続けるプラットフォームを提供しています。
5. ZENPORTの理念
ZENPORTは、全世界のデータや人々、経済がスムーズに結びつき、認知の多様性を活かした持続可能な世界の実現を目指しています。この理念に基づき、独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」や標準データ連携基盤「ZenSync」などを駆使して、横断的なデータ活用を促進し最適な意思決定を支援しています。
6. 会社情報
株式会社Zenport
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
- - 代表者: 太田文行
- - ビジョン: 「互いの違いが、活きる世界へ。」
- - ミッション: 「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」
詳しい情報やお問い合わせは、
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