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香りのアート展示がアートホテル石垣島で開催

アートホテル石垣島の最上階、スカイバンケット＆バー「カプリコン」で、香りのアーティストMAKI UEDAによるユニークな嗅覚アート」が展示されることが発表されました。この展示は、地元でもアートを盛り上げたいという意図から、文化庁のメディア芸術祭石垣島展と連携して企画されました。

アート展示の内容

MAKI UEDAは、特にバラの香りをテーマにしたキャンドルの展示を行っています。彼女は、バラの香りをさまざまな香りに分解し、それぞれ異なる香りを持つキャンドルを制作します。これらのキャンドルに火を灯すと、個々の香りが少しずつ混ざり合い、最終的には元のローズの香りが再構築されるという仕掛けが魅力です。この展示は、訪れる人に親しみやすく、青空の下での特別な体験を提供します。

石垣島の自然な香り

展示期間中、アートホテルカプリコンでは、石垣島で自生するコウシンバラを使用した特別なスイーツやカクテルも数量限定で提供されます。コウシンバラは、食用花としても知られ、島の自然を感じながら、目でも楽しめる一品です。これにより、アートとともに地元の素材を味わうことができ、訪れる人々に新しい体験を提供します。

MAKI UEDAについて

香りのアーティストMAKI UEDA氏は、1974年に東京で生まれた後、2000年からオランダに移住しました。彼女は嗅覚を通じて芸術を表現することに情熱を注ぎ、食べ物や香辛料の香りを用いた作品を制作しています。また、彼女は、石垣島を拠点にしており、古民家アトリエ「アトリエPEPE」を開設し、香りの教育やツーリズムにも取り組んでいます。

アートと香りの融合によって、彼女は世界中で注目される存在となっており、オランダ王立美術学校の非常勤講師を務めるなど、教育分野でも多才さを発揮しています。

「やえやまアートホッピング」に参加

この展示は、「やえやまアートホッピング」と呼ばれるサイドプログラムにも参加する予定です。この取り組みは、文化庁メディア芸術祭の参加者が、八重山地域のアートスポットや地元のアーティストを訪れることを促進するものです。これにより、石垣島の独自の文化とアートを体感することができ、訪問者たちに新しい発見をもたらすことでしょう。

スカイバンケット「カプリコン」の魅力

アート展示が行われる「カプリコン」は、アートホテル石垣島の13階に位置し、美しい海や大空の景色を眼下に楽しめるスペシャルな空間です。カフェタイムでは自家製スイーツやドリンクを堪能でき、夕日が沈むサンセットタイムにはロマンチックなひとときを提供しています。また、夜には煌めく市街の夜景を眺めながら、美味しいお酒を楽しむことができます。女子会プランやバースデープランもあり、特別な日を過ごすには最適の場所です。

アートホテル石垣島でのこの特別な嗅覚アート展示は、アートと食を通じて地元の魅力を体感できる貴重な機会です。ぜひ、この機会に訪れて心に残る体験を味わってください。

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