ほっかほっか亭が名古屋市で新たな顧客体験を創出するワークショップを開催

名古屋市が主催し、Tongaliが共催する「ほっかほっか亭」をテーマにした新規ビジネス創出ワークショップが、2024年11月30日からの2日間、行われました。この取り組みは、持ち帰り弁当業界のリーディングカンパニーである株式会社ほっかほっか亭総本部が参加し、新たな顧客体験を生み出すことを目的としています。

ワークショップの概要

このワークショップは、トレンド分析や企画書作成、最終プレゼンテーションを通じて学生たちが実際のマーケティング業務を体験するプログラムです。事前には東海地区の女子大学生・大学院生を公募し、当日は合計21名の参加者が集まりました。講師には株式会社SciEmoの代表取締役である丸本氏が指導を行いました。

プログラム内容

1. DAY1：トレンド分析・アイデア構想・企画書作成
2. DAY2：ブラッシュアップ・プレゼンテーション・交流会

これらの活動を通じて、学生たちは自らのアイデアを具現化し、専門家へのプレゼンテーションでフィードバックを受ける機会を得ました。特に、グループごとに行ったディスカッションでは、ほっかほっか亭のマーケティング担当者も参加し、リアルな業務の場を体感することができました。

ほっかほっか亭賞の誕生

最終的には、各チームから発表された企画案の中で最も優れたものに対して「ほっかほっか亭賞」が贈られました。受賞者たちは、2025年初春に本社に招待され、マーケティング部門へのプレゼンテーションを行うチャンスが与えられます。このように、優れたアイデアは今後の販促企画に活かされることが期待されています。

ほっかほっか亭の理念

「ほっかほっか亭」は、1976年に埼玉県草加市に初めて店舗を開き、地域の皆さまに「できたて、炊きたて」のお弁当を提供し続けてきました。「街の台所」として、温かさや安心感をお客様にお届けすることを目指しています。現在、全国で836店舗が展開しており、常に地域のニーズに応じた新しいサービスの提供を模索しています。

これからの展望

未来に向けて、ほっかほっか亭総本部では、手づくりの温かい食事を通じてお客様に楽しんでいただける多彩な企画を迅速に実施して参ります。世代を超えた交流や新たな視点を取り入れ、常に進化し続ける姿勢が、地域社会における重要な役割を果たしていくことでしょう。これからも、多くの方に愛されるブランドとして成長を遂げることが期待されています。