ROUTE CODEで金融セキュリティ向上
2024-06-25 14:12:09

PAY ROUTE、インド企業と共同研究開始!ID/パスワードレス認証技術「ROUTE CODE」で金融セキュリティ向上へ

株式会社PAY ROUTEは、インドの金融サービス企業Kadamba Intrac Private Limitedと、インドにおける認証セキュリティレベルの向上を目的とした共同研究を開始しました。

PAY ROUTEが開発したID/パスワードレス認証技術「ROUTE CODE」は、従来のID/パスワード認証と異なり、個人を特定できる番号との紐づけを一切行いません。4桁の数字をスマホに入力するだけでログインが完了し、フィッシング詐欺などのリスクを大幅に軽減します。

今回の共同研究では、Kadamba Intrac Private Limitedが運営するサービスに「ROUTE CODE」を導入し、ログイン認証や送金認証におけるセキュリティ強化を目指します。具体的な取り組みとしては、Kadamba社内スタッフ約80名によるサービスログインテストや、一般ユーザー向けサービスの接続テストなどが予定されています。

さらに、インドユーザーの意識調査も実施し、アンケート結果に基づいてサービスを改善していく予定です。

Kadamba Intrac Private LimitedのDirector Sri Anantkumar Hegde氏は、「ROUTE CODEは従来のID/パスワード利用を前提としない、全く新しいセキュリティ技術です。ID/パスワードを使用しないため、ハッキングやフィッシング詐欺のリスクを大幅に軽減できることは驚くべき価値です。」とコメントしています。

PAY ROUTE代表取締役の田川涼氏は、「フィンテック大国と言われるインドの企業から採択されたことは大変誇らしいことです。今回の共同研究を通して、Kadamba Intrac Private Limited、そしてインドの認証技術セキュリティ向上に貢献していきたいと考えています。」と意気込みを語っています。

今後、両社は共同研究を進め、インドにおける「ROUTE CODE」の普及と金融セキュリティの向上を目指していきます。
PAY ROUTEとKadamba Intrac Private Limitedの共同研究は、インドにおける金融セキュリティの向上に大きく貢献する可能性を秘めています。ID/パスワードレス認証技術「ROUTE CODE」は、従来の認証方法に比べてセキュリティレベルが高く、フィッシング詐欺などのリスクを大幅に軽減できます。

インドは近年、キャッシュレス化が急速に進展しており、オンライン決済サービスの利用者が増加しています。しかし、それと同時に、セキュリティに関する懸念も高まっています。このような状況下で、「ROUTE CODE」のような革新的な技術は、インドの金融業界にとって非常に重要となります。

今回の共同研究は、日本とインドの企業が協力して、世界共通の課題であるセキュリティ対策に取り組む好例です。両社の連携によって、安全で信頼性の高い金融サービスがインドで実現されることを期待しています。

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