タカヤ株式会社、ネプコンジャパンへの出展概要
タカヤ株式会社が、2025年1月22日から24日の間、東京ビッグサイトで行われる「第39回ネプコンジャパン」に参加することを発表しました。この展示会は、アジアで最大級のエレクトロニクス開発・実装展であり、国内外から多くのエレクトロニクス関係者が一堂に会します。この機会に、タカヤ株式会社の最新テクノロジーを皆様に紹介し、企業の発展に寄与する新たなソリューションを提案します。
ネプコンジャパンの概要
ネプコンジャパンは、エレクトロニクス機器の多機能・高性能化を支えるための最新の電子部品や材料、製造・実装・検査装置が出展される場です。多くの半導体メーカーや電子部品、自動車関連企業が参加し、業界の最新動向を探る良い機会となっています。
今回は、タカヤの二つの事業部、RF事業部と産業機器事業部がそれぞれ最新の技術と製品を発表します。
RF事業部の出展内容
タカヤのRF事業部では以下の技術が紹介されます。
1. 作業員の実績・ロケーションを見える化するRFID
このシステムは、工場や作業現場でのデータ収集を自動化し、置くだけでICタグのデータをクラウドに送信することが可能です。また、収集したデータはダッシュボードで可視化され、作業実績やロケーションをリアルタイムで把握できます。
2. 現品票と重要資産の常時監視
管理対象物のロケーションや在庫状況をリアルタイムに把握可能。1台のリーダライタで複数の棚アンテナを接続し、コストパフォーマンスにも優れています。
3. 一括入出庫検品システム
ゲートを通過するだけで入出庫を簡単に管理し、在庫把握も effortless に行えるシステムです。
4.簡単なバーコード情報のRFID書き込み
バーコードをスキャンし、迅速にRFIDタグに情報を転送することができます。
5. 簡単な持出管理システム
ICタグを使って持出・返却履歴を記録することで、管理の精度を高めます。
産業機器事業部の出展内容
1. フライングプローブテスタ「APT-2600FDシリーズ」
この新モデルは、高密度実装基板の検査に対応し、業界最高レベルのプロービング精度を誇ります。
2. 自動搬送システム
生産ラインでの基板検査効率を向上させる自動化システムを展示。
展示会概要
- - 開催日: 2025年1月22日(水)- 24日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース番号: E17-2
入場には事前登録が必要ですので、公式サイトからご登録ください。
タカヤ株式会社は、1894年に創業し、現在はエレクトロニクス分野で多岐にわたる事業を展開しています。展示会での新技術や製品の紹介を通じて、今後の成長を目指していきます。