出雲大社表参道に新たな和漢茶作り体験店がオープン

出雲市に位置する有限会社堀江薬局は、大正13年から続く老舗の漢方薬局です。この度、彼らの本店『艸楽（そうらく）』が2025年4月25日にリニューアルオープンし、新たに個人の生年月日を基にオリジナルの和漢茶を作るサービスを始めることが発表されました。これに先立ち、6月から新しいサービスがスタートします。

自分だけの和漢茶作り

新サービスでは、地元の方に限らず、出雲大社を訪れる参拝者に向けて、漢方や薬膳に親しんでもらう機会を提供します。生年月日をもとに選んだハーブや和漢植物をブレンドして、自分自身の特別な健康茶を楽しむことができるのです。提供されるお茶は、厳選された地元産の和紅茶や緑茶、ほうじ茶などをベースに、タイプ別にブレンドされ、味わいも好評です。

和漢茶の作り方

生年月日を利用して、22種類から自分に合った和漢茶を選ぶことができます。この茶の種類は、前向きなエネルギーの【陽】を感じさせるお茶や、リラックスできる【陰】のお茶、そして自身の基盤を支える【十二支】のお茶などが用意されています。それぞれが1500円で購入可能で、3種セットなら3600円とお得です。特別な贈り物としても最適な商品です。

店内は、土壁とひのきで作られた癒やしの空間が広がっており、訪れる人々にリラックスしていただけるようなつくりになっています。エントランスや内装は、出雲大社の構造からインスパイアを受けており、伝統的な日本建築と自然の調和を意識したデザインを特徴としています。

風水薬膳®を体験

また、店内では風水薬膳®の理念に基づいたカウンセリングサービスも行っており、漢方や中医学を利用して、心身の状態を整えることができます。厳選された和漢植物やハーブを組み合わせて、自分だけのオリジナル茶を作る体験ができるため、リフレッシュやリラックスしたい方にはぴったりです。この特別な体験は、予約制となっていますので、事前にご確認ください。

お茶作りを通じて心のケアを

堀江薬局は創業以来、地域の人々に密着したサービスを提供してきましたが、特に近年は女性の悩みに寄り添う形で事業を展開しています。創業者である堀江昭佳氏は、心身の健康を考慮した漢方相談を通じて多くの悩みを解決し、多数の妊娠報告を受けています。彼の著書『血流がすべて解決する』は60万部を超えるベストセラーで、多くの読者に支持されています。

伝説をモチーフにしたデザイン

和漢茶パッケージには、うさぎのモチーフが使われています。これは出雲大社の大国主命に関連する伝説や、漢方の本場中国の月のうさぎ伝説からインスピレーションを受けており、漢方の象徴とも言える存在です。こうした伝説に基づくデザインも、多くの人々に喜ばれています。堀江薬局では、単なる製品としてのお茶だけでなく、訪れる人への感動も大切にしています。

理念に込めた思い

『艸楽』という名前には、生薬や薬草を通じて、人々の生活を楽にしたいという願いが込められています。薬局は、お客様一人一人の心身の健康維持に貢献し、人生をより楽しいものにするための場所でありたいと願っています。出雲大社への参拝の際は、ぜひ一度足を運んで、特別なオリジナル和漢茶を作ってみてはいかがでしょうか。