地域とつながる学食
2021-03-31 20:41:00
学生と共に地域に根ざす新たな学食の形を創造するプロジェクト
学生と地域が共に創る食堂の未来
大阪府堺市にある桃山学院教育大学内で、株式会社ORIENTALFOODSが新しい形の学食を提案しています。このプロジェクトは、学生が中心となり地域社会と密接に関わるコミュニティスペースとしての食堂づくりを目指しています。
学食の課題を解決する挑戦
伝統的な学食のイメージである「安いが美味しくない」という概念を打破し、美味しくて楽しい食事体験を提供する環境を整えることがこのプロジェクトの重要な目標です。最新のテクノロジーを駆使し、非接触式のモバイルオーダーシステムやAIによる注文予測の導入を進めています。これにより、学生たちの健康や安全を確保しつつ、食品ロス問題の軽減にも取り組んでいます。
経営体験型ベンチャー食堂の意義
「経営体験型ベンチャー食堂」として、学生たちは食堂や売店の運営に積極的に関与し、実際にビジネスの現場で経験を積むことができます。クッキングコンテストや空きスペースプロジェクトを通じてメニュー開発にも挑戦し、楽しみながら学ぶ機会を設けています。また、学生が手伝うことで「喜びコイン」を獲得し、食事が無料になる仕組みも導入されています。
地域とのつながりを深めるFOODFOODPROJECT
学食が地域との連携を強めることで、地域の活性化を図ります。このFOODFOODPROJECTでは、地域の農産物を使ったメニューや、地元住民も利用できる場を提供します。地産地消の観点からも、地域経済に貢献する取り組みを行っています。
開発者の思い
プロジェクトを推進する米田勝栄社長は、若い世代が自身の可能性に気づくきっかけを作りたいと考えています。「大学時代の失敗と成功の学びが、学生たちの未来を明るく照らす」と彼は語ります。この考えのもと、学食を通じて多くの若者に喜びや挑戦の場を提供することに情熱を注いでいます。
株式会社ORIENTALFOODSの実績
ORIENTALFOODSは、それまで不採算だった学食を活性化させ、全国学食ランキングでトップの成績を収めてきました。彼らの成功は、従業員の幸福を重視した経営スタイルによるものです。また、社会問題を解決するプロジェクトにも積極的に取り組んでおり、カンブリア宮殿などにも出演しています。
まとめ
この新しい学食の取り組みは、テクノロジーの力を借りながら地域の魅力を引き出し、学生たちに貴重なビジネス経験を提供するものです。桃山学院教育大学で展開されているこのプロジェクトは、未来の食文化を育む重要な一歩と言えるでしょう。
公式ウェブサイトやSNSでも最新情報が発信されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください!
会社情報
- 会社名
-
株式会社ORIENTALFOODS
- 住所
- 東京都品川区東品川2-5-6天王洲ビュータワー1710
- 電話番号
-
03-6712-1727