AI型教材「キュビナ スターター版」の導入が進む
教育の未来を切り開く新たな教材
株式会社COMPASSが開発したAI型教材「キュビナ スターター版」が、公立小中学校への導入を開始しました。この新しい教材は、学校単位での利用が可能で、教育現場におけるICT活用を一層進めることを目的としています。特に、GIGAスクール構想の第二期「NEXT GIGA」に合わせて、教育の質を向上させるための重要な一歩となるでしょう。
無償トライアルと体験会の実施
導入を検討している公立小中学校向けに、無償で体験できるトライアルや体験会が用意されています。トライアルを通じて、学校は2025年度中、全学年でAI型教材「キュビナ スターター版」を体験しながら、教育現場での活用方法を学ぶことができます。このプログラムに参加することで、次世代の学習環境を先取りすることができます。
体験会はZoomを通じてオンラインで行われ、参加希望者は事前に申し込みが必要です。実施日程は9月から10月にかけて行われ、具体的な内容には生徒画面や教員用管理画面の紹介、操作体験などが含まれています。
キュビナ スターター版の特徴
「キュビナ スターター版」は、小学校1年生から中学校3年生までの5教科に対応しており、高精度なAIによる個別最適化された出題が特徴です。具体的には、利用する教科書に合わせた学習が可能で、日々の授業に即した内容を提供することで、スムーズな学習経験を実現します。
また、手書き入力や作図ツール、スピーキングなど、教科ごとに多様な解答方式を用意しており、学習効果の最大化を目指しています。さらに、教員向けの管理ツールで学習データを可視化できるため、生徒一人ひとりの学習状況を的確に把握し、改善につなげることができます。
COMPASSの使命
COMPASSは、「キュビナ」を通じて全国の子供たちを支援し続けています。2021年度には、小中学校向けに5教科対応のAI型教材をリリースし、以降も新しい教材やオンラインサービスを展開。現在では、全国170以上の自治体にて約2300校がこの教材を活用しており、100万人以上の生徒が日々の学習に役立てています。
さらに、日本e-learning大賞 経済産業大臣賞やグッドデザイン賞を受賞し、その実績が企業の信頼性を高めています。COMPASSは、子どもたちがより良い学びの体験を受けられるよう、技術の進化に伴った教材の開発を進めています。
今後の展望
「キュビナ スターター版」の導入は、教育現場において新たな革命の幕開けを告げるものです。公立小中学校の先生方には、この機会を通じて次世代の教育システムを体験し、子どもたちの未来を共に築いていくことが求められます。AIが教育の可能性を広げる今、ぜひこの新たな一歩を踏み出していただきたいと考えています。
詳細や申し込み方法については、COMPASSの公式サイトをご覧ください。