日本人選手の物語を刻むMLBオリジナルマンホールカバー
メジャーリーグベースボール(MLB)が日本人選手の名を刻んだオリジナルマンホールカバーを全国で展開する新たなプロジェクトを始動しました。この取り組みでは、世界で活躍する日本人MLB選手12名のそれぞれにデザインされたマンホールカバーが設置され、彼らを応援します。
岩手県からスタートする設置計画
6月16日から、岩手県を起点にまずは奥州市の大谷翔平選手、盛岡市の菊池雄星選手、陸前高田市の佐々木朗希選手のマンホールカバーが設置されます。このスマートなプロジェクトは、日本各地で選手の歴史を掘り起こし、地方民を盛り上げることを目指しています。
設置が始まるこの取り組みでは、各選手ゆかりの土地に、それぞれのキャラクターが描かれたカバーが用意され、設置場所は徐々にMLB公式Instagramを通じて発表されます。選手のファンにとっては、コレクションの一部としても楽しめる機会となるでしょう。
全国的なキャンペーン
さらに、MLBは日本航空(JAL)とのコラボレーションによる全国プレゼントキャンペーンを実施します。このキャンペーンでは、名古屋の選手たちを応援するためのペア観戦ツアーを抽選で5組にプレゼント予定。応募条件は、MLBの公式Instagramアカウントをフォローし、設置されたマンホールカバーとの体験をSNSでシェアすることです。
JALのマイレージバンク会員になると、さらなる特典も。特定の条件を満たすことで、大谷翔平選手のオリジナルキーホルダーが当たるチャンスも味わえます。この多彩なキャンペーンは参加者に嬉しい驚きを提供すると同時に、SNSでの拡散を促進します。
スマホでAR体験
また、それぞれのマンホールカバーではスマートフォンをかざすことでARムービーコンテンツが楽しめる仕組みも用意されています。選手のこれまでの道のりを体験できるこちらのコンテンツは、特設ページでも詳しく公開されています。対象となるマンホールを訪れることで、各選手の人生の「物語」を新たに発見できるのです。
日本人選手のストーリーを全国で
本プロジェクトでは、MLBが日本人選手を世界の舞台で名誉あるヒーローとして称え、その物語をマンホールという日本独自の文化を通じて発信します。このユニークな視点から、地域振興とともに日本の野球熱をさらに盛り上げることで、ファンの関心を集める狙いもあるのです。選手たちの成長や感動の瞬間を感じる場として、マンホールカバーは崇高な役割を果たします。
この特別なプロジェクトは、全国に広がりを見せることで、日本の野球界全体の活性化に繋がること間違いありません。各地の設置情報やキャンペーンの最新情報は、MLB公式のSNSおよび特設ページで確認できます。ぜひ注目してみてください。