GMOインターネットグループ、BIMI/VMCを導入!
GMOインターネットグループは、全114社での新たなプロジェクトの一環として、2025年夏までに「BIMI(Brand Indicators for Message Identification)」および「VMC(Verified Mark Certificate)」を導入することを発表しました。この取り組みは、「すべての人に安心な未来を」というキャッチフレーズのもと、インターネットのセキュリティを強化する目的で進められています。この新しい仕組みを通じて、メールの送信者が正規の企業であることを視覚的に証明し、利用者が安心してメールを開くことができる環境を整えます。
BIMI/VMCの仕組みとは
BIMIは、企業が送信するメールにそのブランドのロゴをアイコンとして表示するための標準規格です。これにより、受信者は一目でメールの合法性を確認できるため、フィッシング詐欺やスパムのリスクが軽減されます。具体的には、メールサービスでのアイコン表示を実現するために、VMCという証明書が必要です。このVMCは、認証局から発行されるもので、以下の3つの確認がなされます:
1. サイト運営者の実在性確認
2. ドメイン認証
3. 商標認証
これにより、BIMIを採用した企業は、自社の信頼性を高めることができるのです。
GMOブランドセキュリティの強み
GMOインターネットグループ内のGMOブランドセキュリティでは、BIMI/VMCの発行を行っています。その強みは以下の4つです:
1.
商標手続きの知見 - 20年以上の実績を持つため、企業ブランドやドメインの構築・管理に強みを発揮します。
2.
国内最大手の認証局との連携 - GMOグローバルサインと連携し、確実な認証プロセスを提供しています。
3.
豊富なオプションサービス - ブランド管理や脆弱性診断など、様々なセキュリティ関連サービスを提供しています。
4.
課題に合わせた提案 - 2,000社以上の取引実績から、企業のニーズに応じた最適な解決策を提案します。
インターネットセキュリティの重要性
インターネットのセキュリティは、今後ますます重要性を増していくと予想されています。GMOインターネットグループでは、「ネットのセキュリティもGMO」のプロジェクトを通じて、インターネットの安全性を全ての世代に広めることを目指しています。これにより、地域全体でのインターネット環境が改善され、安心できる未来を実現します。
まとめ
GMOインターネットグループによるBIMI/VMCの導入は、セキュリティの強化と利用者の信頼性を高める大きな一歩です。今後の展開に期待が高まります。