新たな営業基盤が誕生
株式会社ヘッドウォータース旗下のネットビジネスサポート株式会社(NBS)は、このたび米国のユニコーン企業Clay Inc.とのパートナーシップを結び、日本初の取り組みを始めることになりました。Clay Inc.は、B2B営業を効率化するためのプラットフォームであり、営業活動に必要な情報を一元的に管理することが特徴です。
Clay Inc.とは?
Clayは、米国ニューヨークに本社を構える企業で、2017年に設立されました。これまでに、OpenAIやCanva、Ripplingなどの企業が同社のプラットフォームを採用し、営業効率を飛躍的に向上させています。Clayは、企業データの取得から営業リストの作成、メッセージ生成までを統合的に行うシステムを提供し、企業のGTM(Go-To-Market)活動を支援します。
Clayはこれまでに、CapitalGやSequoia Capitalといった大手ファンドから約2億ドルの資金調達を実施し、評価額31億ドル(約4,650億円)に達しています。これにより、世界中の10,000社以上の営業チームに導入される実績を持っています。
本協業の目的と背景
今回の協業により、NBSが持つ次世代型日本企業データベース「Beegleデータ」をClayの上で利用できるようになります。これにより、アウトバウンド営業の各プロセス—企業の抽出、担当者の探索、企業調査、アプローチ設計、実行—を一元管理でき、業務の効率を大幅に向上させることが期待されています。
B2B営業の現場では、ターゲット企業の選定やリサーチが複数のツールや情報源に分散しており、営業活動を迅速に推進する妨げとなっていました。Clayは、この分断を解消し、AIを活用してデータ取得から営業活動をサポートする基盤を築いています。
NBSは、細かな企業情報を網羅するBeegleデータを活用し、日本市場向けに特化した営業ソリューションを提供することを目指しています。具体的には、企業活動情報や担当者の連絡先、部署情報などを一つのプラットフォームで管理し、業務負担を大幅に軽減することを目指しています。
Beegleデータの特長
NBSが提供するBeegleデータは、企業の公式サイトから収集した情報をもとに構築されたデータベースです。約75万社の企業情報や95万件の拠点情報、400万件の企業ニュース、人事異動情報など、営業やマーケティングに活用できる情報が整備されています。
さらに、Beegleデータは企業の活動内容や事業分野、トレンドを追跡し、それをタグ情報として整理しています。このタギングにより、営業チームは効率的にターゲット企業を選定し、アプローチ資材を整備することが容易になります。
パートナーシップの意義
このパートナーシップは、Clayの営業基盤にNBSの豊富な日本企業データを統合することにより、B2Bアウトバウンド営業における実務効率を飛躍的に高めることを目的としています。日本市場特有のデータニーズに対応する柔軟な解決策を提供することで、営業活動の成果を確実に向上させることが期待されています。
イベント情報
NBSとClayは、協業開始を記念してオフラインイベントを2026年6月25日に開催します。このイベントでは、ClayとNBSの組み合わせを活用した新しい営業手法を紹介し、実際のケーススタディを通じて読者に有益な情報を提供します。参加は無料で、事前登録が必要です。
詳細な情報は、
こちらのリンクをご覧ください。
まとめ
NBSとClay Inc.とのパートナーシップは、日本市場におけるB2B営業の新たな形を示すものです。AIを駆使したデータドリブンなアプローチを基に、企業データの加工と活用が一体化することで、営業効率の向上と成果への貢献が期待されます。