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81%の高精度！プロの投票で株価を予測「兜予報」が投資の世界に革命を起こす

現代社会では、経済ニュースへのアクセスは容易になりました。しかし、その膨大な情報の中から、株価への影響を的確に判断するのは容易ではありません。個人投資家は、玉石混淆の情報に翻弄されがちです。特に、大手ポータルサイトの掲示板などには、専門知識を持たない個人の意見が多く、情報の正確性に欠けることも少なくありません。

証券会社アナリストによる業績予想は、大企業を対象とした四半期単位の情報が中心であり、即時性を欠くのが現状です。

このような課題を解決するため、財産ネット株式会社は2015年9月、キュレーションメディア「兜予報」を立ち上げました。兜町（東京証券取引所周辺）のプロフェッショナル、現役トレーダーたちが投票によって「上がる」「下がる」「織り込み済み」の3つの予測を提示することで、株価への影響を分かりやすく示します。

IRニュースや時事ニュースなど、相場形成に影響を与えうる情報を厳選し、プロの意見を集約することで、記事単位でのアナリストコンセンサスを提供。デイトレーダーを中心に利用者が広がっています。

驚異の精度81%、その裏側にあるもの

Yahooファイナンスの「投資の達人」や、夕刊フジ/ネットマネーの「株－1グランプリ」など、アナリストの予測精度を競う企画は存在しますが、高い精度を維持することは非常に困難です。「投資の達人」では、123名中、10回以上の予測で勝率70%を超えたのはわずか1名、60%を超えたのは2名でした。

「兜予報」は、個々のアナリストの能力に左右されることなく、多数のアナリスト、トレーダー、ベテラン営業マンの投票を集約することで、兜町の“集合知”を可視化します。「上がると思う割合」「変わらないと思う割合」「下がると思う割合」を明確に提示することで、一般投資家でも理解しやすい情報を提供しています。

統計学的には、個々の予測精度が60%であっても、十数名による集合知を活用することで、コンドルセの多数決論に基づき、80%以上の精度向上に繋がることが示唆されています。「兜予報」は、サービス開始から3ヶ月後の2015年12月には、月間予報精度81％を達成しました。

月間期待収益率50%超も達成

「兜予報」の情報に基づいて取引を行った場合、多くのケースで収益がプラスとなります。日々の変動はありますが、2015年12月には、予報集約から30分以内の短期取引における月間累積収益率が50%に達しました。このデータは、デイトレーダーにとって非常に貴重な情報となります。今後は、一般投資家も活用できるよう、サービスの改良を進めています。日々の検証結果は、公式Twitterアカウントでも公開しています。

会員登録不要、無料でご利用可能

「兜予報」は、会員登録不要、無料で利用できます。Webサイトに加え、iOSとAndroidに対応したアプリも提供しており、より快適な情報収集をサポートします。

財産ネット株式会社について

2015年創業のFintechベンチャー企業。「財産管理をもっと簡単にもっと安全に」「プロの資産運用術をあなたに」「経済アナリストを番頭に」をモットーに、革新的な金融サービスを提供しています。代表取締役の荻野調氏は、ハーバード大学で修士号を取得後、ソニーなどで事業立ち上げを経験し、銀行系・商社系ベンチャーキャピタルで日米のベンチャー企業への投資・育成に携わってきました。グリー株式会社では、事業開発部部長やグリーリユース社社長などを歴任しています。

2016年も、「兜予報」をデイトレーダー向けに、「財産ネット」を一般投資家向けに、それぞれ有益な情報やニュースを提供していくとのことです。

関連リンク

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Wiki3: 兜予報 財産ネット株式会社 荻野調