TEACの新たな挑戦、ネットワークトランスポートNT-507T
ティアックの最新モデル、NT-507Tが2025年12月20日に発売予定です。これはReference 500シリーズに属するネットワークトランスポートで、楽曲をより高音質で楽しむために設計されています。NT-507Tは、音楽愛好者の期待に応えるべく、多くの機能を搭載しています。
先進的な音質設計
このモデルは、TEAC独自の「TEAC Network Engine G4」を搭載しており、ノイズを極限まで排除した音質が魅力です。また、スイッチング素子を使用しないリニア電源を導入しており、質感豊かで落ち着いた音を実現しています。特に、アナログ再生に近い滑らかな再生が特徴的です。
接続の多様性
NT-507Tは、通常のLAN端子だけでなく、SFPポートによる光ネットワーク接続にも対応しています。さらに、Wi-Fi 6のワイヤレス接続にも対応しており、無線での快適な音楽鑑賞が可能です。
USB DACとの連携
このトランスポートは、USBオーディオ出力がDAC専用に独立した電源部を備えています。このため、高音質化が実現されており、DACやプリアンプと組み合わせることで、さらに深い音楽体験を提供します。また、「USBボリューム機能」により、対応するUSB DACやプリアンプの音量をアプリ上で簡単に操作することができます。
ストリーミングサービスへの対応
QobuzやSpotify、Tidalなど、多くの音楽配信サービスに対応しています。さらに「Roon Onlyモード」を装備しており、ハイレゾ音源も楽しめる仕様になっています。これは、音楽ストリーミングをより手軽に、且つ高音質で楽しむために重要な要素です。
誰でも使いやすい設計
NT-507Tの操作性も魅力の一つです。TEAC HR Streamerアプリを使用すると、簡単に楽曲を選択したり音量調整を行ったりできます。このアプリは、スマートフォンやタブレットに対応しており、使い方も直感的です。
音質へのこだわり
このトランスポートは、最大768kHz/32bitのPCMや22.5MHzのDSDに対応しており、多彩なファイルフォーマットをサポートしています。これにより、FLACやALAC、MQAなどの高音質フォーマットでも楽しむことができます。
美しいデザイン
NT-507Tは、シルバーとブラックの2色展開で、どんなインテリアにもマッチします。また、厚みのあるアルミ製のトップパネルが構造的な安定性をもたらしています。さらに、音場を広げるセミフローティング構造や、優れた定位感を実現するStress-Less Footも魅力的です。
まとめ
NT-507Tは、音質、接続の多様性、使いやすさに優れたネットワークトランスポートです。音楽愛好家にとって、これまで以上に充実した音楽ライフを提供してくれることでしょう。ティアックの最新技術が詰まったこの製品を、ぜひお見逃しなく!