dancyu植野広生さん考案!JR小浜線沿線の魅力詰まった駅弁が敦賀で限定販売!
BSフジの番組「日本一ふつうで美味しい植野食堂by dancyu」の企画として、料理雑誌「dancyu」発行人の植野広生さんが、俳優の六角精児さんと共にJR小浜線を旅し、オリジナルの駅弁を考案しました。
2人は、小浜線沿線各地を訪れ、地元の食材や料理を味わいながらメニューを検討。酒好きの2人らしく、「酒のつまみになる駅弁」を目指したそうです。
完成した駅弁は、ソースカツや焼き鯖寿司、へしこなど、福井県の名物料理がぎゅっと詰まった「さぁさぁ北前京若狭御膳」。パッケージのタイトルとイラストは六角さんが手掛けました。
この駅弁は、2024年7月20日(土)に、小浜線の始発駅であるJR敦賀駅隣接の交流施設「オルパーク」で、限定50食販売されます。
番組企画から生まれた駅弁
この駅弁は、「日本一ふつうで美味しい植野食堂by dancyu」のスピンオフ番組企画「植野食堂 ふるさと駅弁作りの旅」の一環として開発されました。この番組は、地方色豊かなローカル線にスポットを当て、沿線の食の魅力が詰まった駅弁を作ることでローカル線を応援する特別番組です。
第2弾となる今回は、2024年3月に北陸新幹線が延伸開業し注目を集める福井県のJR小浜線を舞台に展開されました。植野さんと六角さんは番組のロケを兼ねて、小浜線が走る福井県・嶺南地域を巡り、福井県が取材協力しました。
福井の食文化を満喫!
ロケでは、福井名物や郷土料理が味わえる食堂や民宿などを巡りました。敦賀市にある昆布の老舗「奥井海生堂」では、数々の昆布料理を実食。古くから交易の拠点として栄え、北前船で北海道から昆布が運ばれるなどして、昆布の加工技術が発展した敦賀の食文化を体感されました。
嶺南地域から京都に続く「鯖街道」の宿場町である「熊川宿」(若狭町)では、焼き鯖寿司を試食。このほか、ソースカツやへしこなど、福井の郷土料理や食材を各地で味わいながらメニューを考案されました。
限定販売!
駅弁は敦賀市の「歳月苑」の協力で商品化されました。植野さんは「福井には多彩な食材や料理があり、日常に豊かな食文化があります。それぞれ地元の自然や歴史、風土によって培われてきた普遍的な味わいです。そしてどれも素晴らしい酒のつまみなんです。そこで今回、六角精児さんと呑み食い回り、酒のつまみになる駅弁を考えました。さて、その中身は・・・。そして駅弁を売り切ることができるのでしょうか・・・」とコメントしています。
特別番組「植野食堂 ふるさと駅弁作りの旅」は、2024年7月27日(土)14時から、BSフジで全国放送されます。