カーボンニュートラル実現に向けた再エネ電気調達セミナー開催

カーボンニュートラルと再エネ電気供給

2025年6月19日、東京において、再生可能エネルギー電気の供給と調達に関する重要なセミナーが開催されます。このセミナーは、カーボンニュートラル実現のための具体的な手段として注目されている、「コーポレートPPA（Power Purchase Agreement）」に焦点を当てます。講師には、TM総合法律事務所の弁護士である深津功二氏が招かれ、法律的視点からの見解が提供されます。

再エネ電気供給の重要性

近年、企業の事業活動においてカーボンニュートラル（CN）への取り組みが求められています。再生可能エネルギーの利用は、その実現に向けた重要なステップの一つです。特に、コーポレートPPAの導入が進む中、企業は自社の電力を再生可能エネルギー源から調達することが可能となります。これにより、持続可能な発展と企業の社会的責任を果たすことが期待されています。

セミナーの内容

本セミナーでは、以下の内容が扱われます：

1. コーポレートPPAの種類
- オンサイトPPA
- オフサイトPPA
- バーチャルPPA

参加者は、各種コーポレートPPAの特徴と利点を学ぶことができます。

2. 再エネ発電所の運営に伴うトラブル
最近の裁判例も交え、発電所の開発や運営において生じ得るトラブルのケーススタディが行われます。これによりリスク管理の重要性が強調されます。

3. 契約条項についての解説
コーポレートPPAに関連する契約条項や最近改正されたRE100の技術要件が詳しく説明されます。

4. 質疑応答の時間
参加者が自らの疑問を解消する良い機会です。

5. 名刺交換・交流会
同業者や講師とのネットワーキングを促進するための時間が設けられています。これは新しいビジネスチャンスを創出する重要な機会となります。

受講方法と受講料

受講は会場での参加、またはライブ配信、アーカイブ視聴から選べます。以下の受講料が設定されています：

- 1名：37,620円（税込）
- 2名以降：32,620円（同時申し込みの場合）

地方公共団体所属の方は、特別価格が適用されるため、お得に参加することが可能です。

セミナー受講後もアーカイブ配信が許可され、参加者は自由な時間に内容を振り返ることができます。

お問い合わせ先

参加申し込みやセミナーの詳細については、日本計画研究所の公式ウェブサイトまたは電話でのお問い合わせを推奨します。

この特別セミナーは、再エネの需要と供給に関する重要なトピックをカバーし、参加者にとって非常に実践的かつ有益な情報を提供するものとなるでしょう。投資家や企業責任者、エネルギー業界の関係者はぜひ参加を検討してください。