GOOD PLACEが「ゴールドウイン東京本社オフィス」で国際デザイン賞受賞

GOOD PLACEが手掛けた「ゴールドウイン東京本社オフィス」が国際デザイン賞を受賞

建築会社のGOOD PLACE（旧コスモスモア）が、東京都港区に新たに完成した「ゴールドウイン東京本社オフィス」で、名実ともに世界的な評価を受けたことをお知らせします。本オフィスは、国際的に権威のある「iF DESIGN AWARD 2025」のInterior Architecture部門で受賞を果たしました。この受賞は、優れたデザインがもたらす社会的影響力の象徴として、特に注目されています。

プロジェクトのコンセプト

「ゴールドウイン東京本社オフィス」は単なるオフィススペースではなく、新たな企業文化を体現する場として設計されました。このプロジェクトは、分散されていたオフィスを統合し、社内外の協創環境を高めることを目的としています。このアイデアは、企業の発信力を強化し、従業員のパフォーマンス向上を促進することを見据えています。プロジェクトの中心には、ゴールドウインの「真実の価値」を大切にする理念が据えられており、内部空間のすべてにその理念を反映させました。

自然素材へのこだわり

GOOD PLACEは、素材選びに徹底したこだわりを持ち、すべてのディテールに自然素材を使用しました。「自然との共生」を企業の理念として掲げるゴールドウインの想いが、フロアごとに設けられたテーマに合わせた自然素材の使用によって具現化されます。本物の質感を追求することで、空間全体に妥協の無いモノづくりの姿勢を演出しました。

これにより、従業員や来訪者がこのオフィスに触れ、企業の価値観に共感し、ものづくりへのインスピレーションを与えられる場を提供する狙いがあります。空間が持つ雰囲気は、まさに「働く場所」における新たな可能性を開くものといえるでしょう。

受賞の意義

「iF DESIGN AWARD」は、1954年から続く歴史ある国際的デザイン賞であり、毎年世界中から優れたデザインが数多く集まります。2025年度の応募は、66か国から約11,000件に上ったと言います。このような中で受賞を果たしたことは、GOOD PLACEが進める「より良い場づくり」が正当に評価された証です。

これからもGOOD PLACEは、リノベーションやオフィス構築、バックオフィス業務のアウトソーシングを通じて、働く人たちがもっと快適に過ごせる「良い場」を提供し続けることでしょう。

企業情報

また、GOOD PLACEは、1990年に設立され、リクルートグループのリフォーム事業を担当しています。大和ハウス工業のグループ企業として、ブランドコンセプト「Make a GOOD PLACE」のもと、オフィス事業や総務アウトソーシング、リノベーションを中心に様々な事業を展開しています。多様な場に価値を創造することで、社会に貢献する姿勢は、今後も多くの利害関係者に影響を与えるでしょう。

最新のデザインに触れ、新しい働き方を感じる「ゴールドウイン東京本社オフィス」へ、是非訪れてみてはいかがでしょうか。