博報堂グループ、人工知能学会全国大会での研究成果を発表
2026年6月8日から12日まで群馬で開催される第40回人工知能学会全国大会(JSAI2026)において、博報堂グループの関連企業が多くの研究成果を披露します。博報堂DYホールディングス、博報堂テクノロジーズ、博報堂メディカル、グロースデータの4社は、それぞれの専門領域において独自のアプローチで人工知能技術の発展に寄与しています。
参加と展示の概要
この大会には、博報堂グループの企業がコアスポンサーとして参加し、2件のオーガナイズドセッション・14件の口頭発表を行います。昨年の大会では、4799名の参加者と1100件以上の発表があり、AI技術に関する国内最大の学問的イベントとして注目されています。この取り組みは、国内のAI研究コミュニティの支援を目的としています。
研究成果の発表
特に注目すべきオーガナイズドセッションが2つ用意されています。まずは「AIを活用したマーケティング実践」では、消費者行動の分析や需要予測のモデルについて、実務家と研究者が要点を共有し、新たなアプローチについて議論を交わします。
もう一つの「AIと人のインタラクションによる価値創造とエンパワーメント」では、AI技術と人間の協働における新たな価値創造の可能性について詳しく探ります。AIとのインタラクションがもたらす問題解決能力向上や意思決定支援について、実践的な視点からの話し合いが期待されます。
オーガナイズドセッションの詳細
このセッションでは、AI技術の進歩がマーケティング戦略に与える影響と消費者行動の分析手法が取り上げられます。データを駆使した需要予測や個別化サービスの事例が紹介され、実務に役立つノウハウが共有されることを目指します。
- - OS-20:AIと人のインタラクションによる価値創造とエンパワーメント
AIと人間のコラボレーションによって新たに生み出される価値がテーマです。技術と生活者の視点を組み合わせ、AIがどのようにして人間の能力を拡張し、社会に貢献するかに関する議論が行われます。
博報堂グループのビジョン
博報堂DYホールディングスは、生活者を中心に考えた「人間中心のAI」を掲げ、その実現に向けた研究開発を進めています。また、博報堂テクノロジーズは広告業界向けのAI技術の導入に力を入れ、独自のプロダクトを生み出しています。博報堂メディカルは医療分野でのAI利用を推進し、医療現場や製薬企業へのソリューション提供に取り組んでいます。グロースデータはデータ分析を基盤に企業の成長をサポートするサービスを展開しており、これら全てが集結して新たなAI技術を開発するという共通の目的を持っています。
結論
こうした取り組みが今後のAI技術の進展に寄与することを期待し、それぞれの分野におけるイノベーションの火付け役となることでしょう。博報堂グループの活動は、AIの発展だけでなく、人々の生活をより豊かにする道筋を提供しています。第40回人工知能学会全国大会での成果発表が、業界内外にどの様な影響をもたらすのか、注目が集まります。