2024年11月2日から4日までの3日間、福島県にて「高校生未来サミット2024」が開催されます。このイベントは、特に福島県内の高校生を対象に、地域の課題や未来への提言を考える場として設けられました。具体的なプログラム内容は初日から最終日まで充実しています。
初日(11月2日)は、「ふくしま浜通りから学ぶ未来」をテーマに、浜通り地区を訪れ、地域の特色や歴史、さらに震災後の復興について学ぶ機会が設けられています。この地区の見学を通じて、参加者は地元の人々と交流し、福島の現状やそこでの生き方、生業の知恵を知ることができます。
二日目(11月3日)は、「持続可能な農業とエネルギーを学ぶ」と題し、農業が持つ可能性や環境への配慮が求められる昨今において、どのように持続可能な形で地域を守り育てていけるのかを学びます。この日は不耕起栽培場や営農ソーラー施設など、実際の現場を訪れ、専門家の話を直接聞くことで理解を深めます。
三日目(11月4日)には、サミットのメインイベントとも言える「未来への提言」というプログラムが行われます。このセッションでは、参加者が二日間の学びを基に、自らの考えや意見を発表し合います。仲間と共に様々な視点をシェアし、未来のあり方について真剣に議論を交わす重要な時間となります。
さらに、各プログラムでは福島各所をバスで巡り、震災遺構や先進的な農業施設を訪問するなど、実際の視点から学ぶことができます。これにより、学ぶだけでなく、体験することの意義も強く感じられることでしょう。
大阪府からはすでに定員に達したため、福島県の高校生は大歓迎。ぜひ、地域の未来を共に考え、学ぶ機会をお見逃しなく!
この「高校生未来サミット2024」は、主催である福島県農民連産直農業協同組合が中心となり、NPO法人COCONIやお米の専門店つねもと、福島大学食農学類が協力し、後援として福島県教育委員会や福島市がサポートしています。
参加申し込みや詳細なプログラムについては、公式HP(
高校生未来サミットHP)をご覧ください。これからの日本を担う若い力が、地域と共に未来を創造する一歩を踏み出す、その場にあなたも参画してみませんか?