新たな日本酒が誕生!
2024年10月4日、白鶴酒造株式会社は、マイクロブルワリー「HAKUTSURU SAKE CRAFT」で醸造された日本酒「HAKUTSURU SAKE CRAFT No.12」の販売を開始します。この発売は、白鶴酒造の開設2年目を迎えるにあたり行われるもので、数量は219本に限定されています。
HAKUTSURU SAKE CRAFT No.12の特長
「HAKUTSURU SAKE CRAFT No.12」は、独自に改良された秘蔵酵母を使用した純米酒で、すっきりとした洗練された甘味と、スマートな酸味が調和しています。さらに、高級白ワインを彷彿とさせるマスカットの香りが特長となっており、これまでの日本酒にはない新しい体験を提供します。
酒蔵開放イベントも同時開催!
また、同日には「白鶴2025年秋『酒蔵開放』」イベントも開催され、参加者は酒造資料館での有料試飲によって新作を楽しむことができます。このイベントは、酒造りへの興味を深める絶好の機会となるでしょう。
商品概要
- - 商品名: HAKUTSURU SAKE CRAFT №12
- - 容量: 720ml
- - 小売価格: 6,600円(税込)
- - 原材料名: 米(国産)、米こうじ(国産米)
- - 使用米: 兵庫県産白鶴錦100%
- - 精米歩合: 50%
- - 仕込み総米: 100kg
- - アルコール分: 12%
- - 特定名称: 純米酒
- - 使用酵母: Hi-EtCap434、Hi-TRP475
杜氏からのコメントによれば、白鶴酒造には480種類以上の自社開発酵母があるとのこと。その中で、今回はワイン酵母と日本酒酵母を掛け合わせた新しい秘蔵酵母を使用しています。この工夫により、より洗練された味わいを実現しているとのことです。
マイクロブルワリーの役割
白鶴酒造のマイクロブルワリーは、2024年9月にオープンしたばかりです。限られたスペースながら、高品質の大吟醸も製造可能な設備を整え、酒造りの全工程を行っています。来館者は、ガラス越しに醸造の様子を観察することができ、場合によっては実際の作業を見学することもできます。
今後も、杜氏と蔵人は新しい酒造りに挑戦し続け、これまでにない可能性を追求することを誓っています。この取り組みを通じて、より多くの人々に日本酒の魅力を感じてもらいたいと考えています。
まとめ
「HAKUTSURU SAKE CRAFT No.12」は、白鶴酒造の新たな挑戦の成果であり、未来の日本酒の可能性を形にした一品です。完全数量限定のため、興味のある方は是非早めに酒造資料館へ足を運んでください。日本酒の新たな楽しみ方を見つけるチャンスです!