広島市にある叡啓大学の上杉裕子教授が、ドイツ発の国際プロジェクト「All means All project」のメンバーに選ばれました。このプロジェクトは、世界中から集まった60名のメンバーによって構成され、そのうち日本からは2名が選出されています。
「All means All project」は、教師教育におけるインクルーシブ教育(包容する教育)のためのオープン・テキストブックを開発することを目的としています。ジェンダー、性的嗜好、経済状況、文化的背景、能力、人種、言語、健康状態、年齢、信仰、経歴、外見など、あらゆる多様性を包含し、すべての人が平等に学び、共生社会の実現を目指すという理念を掲げています。
このプロジェクトは、欧州連合の奨学金プログラムであるエラスムス+の支援を受けています。
上杉教授は、叡啓大学でIEP科目である「Listening English Ⅰ・Ⅱ/リスニング英語Ⅰ・Ⅱ」「Writing English Ⅰ・Ⅱ/ライティング英語Ⅰ・Ⅱ」「Reading English Ⅰ・Ⅱ/リーディング英語Ⅰ・Ⅱ」「Speaking English Ⅰ・Ⅱ/スピーキング英語Ⅰ・Ⅱ」「Communicative English/コミュニカティブイングリッシュ」を担当しています。
上杉教授の授業に興味がある方は、叡啓大学のオープンキャンパスや授業見学プログラムに参加して、実際に授業を体験することができます。詳細については、叡啓大学のウェブサイトをご覧ください。