Mipox、金沢に新オフィスを開設し北陸エリア強化へ

Mipoxが金沢に新オフィスを開設

Mipox株式会社は、2024年10月1日に石川県金沢市に新しい拠点である「金沢オフィス」を開設することを発表しました。この動きは、北陸地域の営業強化と顧客サービス向上を目的とし、企業体制のさらなる強化を図るものです。

金沢オフィス開設の背景

Mipoxは、長年にわたり研磨材の開発・製造・販売を行い、多様な産業向けに「塗る」「切る」「磨く」ソリューションを提供してきました。これまで、北陸エリアの顧客には名古屋オフィスを介して対応していましたが、新たに金沢に拠点を設けることで、より迅速かつ柔軟なサービスの提供が可能になります。

石川県には、生産用機械や電子部品、繊維工業など、多岐にわたる産業が集積しています。金沢市は、観光名所の兼六園をはじめ、犀川や浅野川などの美しい自然環境にも恵まれる地域であり、2024年には北陸新幹線の金沢―敦賀間が開通することにより、交通の利便性が向上し、地域経済の活性化が期待されています。この新たな拠点は、こうした地域特性を活かし、新しいビジネスチャンスの創出に寄与するものとなります。

今後の展望

Mipoxは、金沢オフィスを通じて北陸地域へのサポートをさらに強化していく方針です。また、新たなビジネス機会を積極的に発掘し、顧客とともに成長し続けるため、製品やサービス、技術の向上に努めています。

新オフィスについての詳細は以下の通りです：

- 拠点名：金沢オフィス
- 所在地：〒920-0031 金沢市広岡3-1-1 金沢パークビル8F
- 開設日：2024年10月1日

Mipoxについて

Mipox株式会社は、間もなく創業100周年を迎えます。1925年に設立され、当初はドイツ系商社として箔や顔料の輸入販売を行っていました。1970年代に入ってから研磨業界に本格参入し、ニッチな市場ながら「塗る」「切る」「磨く」というコア技術を深め、ハードディスクや光ファイバーなどハイテク分野での優位性を確立しています。今後も持続可能な社会実現に向け、変化に挑戦し続ける100年ベンチャーとして、お客様のニーズを形にするために努力していきます。

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