琴平山博覧会開幕
2025-09-25 13:02:38

琴平山博覧会が146年ぶりに復活!アートの祭典がスタート

146年ぶりの『琴平山博覧会』が開幕



琴平町の有志から成る「琴平山博覧会実行委員会」が、146年ぶりとなる『琴平山博覧会』をついに開催します。このアートフェスティバルは、地域の魅力を再発見し、国内外のアーティストとの交流を目的としています。プレヒート期間を経て、10月4日(土)から本格的に作品展示がスタートします。

台湾アーティストとのコラボレーション



展示の初日には、台湾からのアーティストが参加します。特に注目すべきは、琴平町と友好関係を結んでいる観光名所「九份」のアーティスト2人、何景窗(ホー・チンチュアン)さんと林育良(マコト・リン)さんです。彼らの作品は、書道と写真を融合させた新たなアート表現を通じて、国際的な文化交流を促進します。

作品展の詳細



ファシリティとして、展示はJR琴平駅や琴電琴平駅、金陵の郷、松尾寺、HAKOBUNEなど複数のロケーションで行われます。展示期間は2025年10月4日(土)から10月26日(日)までです。これまでのアートイベントとは異なり、特定の場所に留まらず、町全体を舞台としたインスタレーションとなることで、観覧者はきっと新しい発見があることでしょう。

台湾の書道詩人 何景窗


何景窗さんは、台湾の書道詩人です。2024年には『日常非日常』という滞在プログラムを経て琴平に初めて訪れました。書道と文学の融合を目指し、ポップカルチャーの中での表現を探求しています。彼の作品は、ポストカードから詩集、さらにコンサートビジュアルに至るまで多岐にわたり、私たちの日常生活に静かに浸透しています。

写真芸術家 林育良


林育良さんは、独自の写真表現を探求し続けるアーティストです。特に『元首写真』というジャンルに注力し、人や出来事を包括的に捉える新たな視点を提供しています。2019年には東京で個展を開催しており、その作品は多くの注目を集めました。

讃岐のり染と書のコラボレーション



また、琴平町の伝統工芸、讃岐のり染を手掛ける「染匠吉野屋」と何景窗さんのコラボ作品も注目です。染匠吉野屋は創業以来、変わらぬ技術で讃岐のり染を製作し、四国こんぴら歌舞伎大芝居ののぼりも手掛けている名門です。10月4日から実施されるこのコラボによって、色鮮やかなのぼりと力強い書が琴平の町並みを彩ります。

クラウドファンディングで支援を



この大規模なアートフェスティバルを実現するために、現在CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中です。集まった資金は、展示制作や来場者の体験向上、さらには町の未来に向けたプロジェクトに役立てられます。ここでしか手に入らないリターンも用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。

この『琴平山博覧会』は、地域の文化と国際的なアートシーンが融合する貴重な機会です。地元の皆さんや観覧者が一体となり、新たなアート体験が生まれることを期待しています。皆さんも是非、琴平町でのこの特別なイベントにご参加ください!


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会社情報

会社名
琴平山博覧会実行委員会
住所
香川県仲多度郡琴平町720ー15
電話番号

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