豊岡市で共創イノベーションを生み出す「DICT x とゞ兵」イベント
兵庫県豊岡市の歴史的複合施設「とゞ兵」と社会実験コミュニティ「DICT」が共同開催したイベント「DICT x とゞ兵 presents とゞ活 豊岡ディープスタディーツアー」が、2023年4月11日から12日にかけて行われました。このイベントは、WEB 3.0やDAOを基盤にした新たな取り組みの一環であり、大変注目されています。イベントの様子はダイジェスト動画として公開され、多くの参与者や関心を集めています。ダイジェスト動画は
こちらから。
豊岡市の文化と革新を体感する
豊岡市は、観光名所である城崎温泉や出石を擁し、全国各地から観光客が訪れる地域として知られています。地域では、豊岡演劇祭やコウノトリの野生復帰など文化や環境に関する活動が盛んに行われ、多様な側面から評価されています。
「DICT」基地として位置づけられる「とゞ兵」では、今後の革新的なプロジェクトが進行中で、この2日間で各地域から集まったメンバーが様々な気づきを得る貴重な体験をしました。
歴史的施設「とゞ兵」の再生
「とゞ兵」は、1929年に誕生した高級料亭であり、地域住民から親しまれてきました。しかし、老朽化が進み、2010年には取り壊しの危機にありました。その後、現在のオーナーである小山俊和氏が取得し、2018年から複合施設として再生する計画がスタート。2021年には兵庫県の景観形成重要建造物に認定され、今ではイベント等が開かれる文化発信の拠点となっています。
とゞ兵のウェブサイトはこちらから。
アーティストとの触れ合い
イベント期間中、滞在していたアーティストたちとの交流が行われました。特に、「TODOHYO Artist Residency」に参加していたUKのAndrew Black氏とドイツのAriane Geil氏は、アニメーションと環境音楽を使った作品を発表し、参加者は彼らとの対話を通じて新たな発見をしました。
小山氏の講義と熱い議論
このイベントでは、小山俊和氏が「これからの共創のあり方」をテーマにした講演を実施しました。内容は地域通貨を用いた経済圏の構築や、長期滞在型の観光施策についてで、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な議論が繰り広げられました。
新プロジェクトへの視察
参加者たちは、出石の歴史ある街並みや新たなプロジェクトを視察。小山氏が手がけるプロジェクトは、外国人観光客が自律的に行動するシステムを導入しており、そのスピード感や独自性に参加者は大いに刺激を受けました。
継続的な共創を目指して
「DICT」と「とゞ兵」は、今回のツアーをきっかけに、豊岡市の資源を用いた継続的な共創や連携を模索する姿勢を強調しました。音楽や教育、書籍など、多様なプロジェクトが加速しており、新たな価値の創出に期待が寄せられています。
ツアーの様子を動画で観賞
今回のイベントの様子を約4分の動画にまとめ、YouTubeで公開されました。本動画に使用されている音楽『Infusion of Fractal』は、創設者の山本晋也が制作した曲で、共創と自律分散の社会をテーマにしています。
山本晋也氏のプロフィールはこちら
音楽リリースについてはプレスリリースをご覧ください。
「DICT」について
「DICT」は、2022年に設立された社会実験コミュニティで、さまざまなプロジェクトを通じて新しい価値創造に挑戦しています。国内外で多様な活動を行い、これまでに多くの法人を輩出。共創を通じて地域や社会の発展を目指す注目の団体です。