AIエージェントによる新支援
2025-12-19 13:23:31

電通デジタルが提案するAIエージェント連携による新たなマーケティング支援サービス

電通デジタル、新たなAIサービスを提供開始



株式会社電通デジタルが、Google CloudとSalesforceとの連携による新しいAIエージェントの導入支援サービスを発表しました。このサービスは、企業のマーケティング活動を効率化し、データの統合利用を促進することを目的としています。

現代のマーケティング環境の課題


近年のビジネス環境では、顧客接点の管理が複雑化しているため、データが分散しやすく、さらに各部署の対応もバラバラになりがちです。その結果、顧客との対応が一貫せず、顧客体験を損なうリスクが増大しています。AIの導入が進む中でも、個別の業務には貢献するものの、全体最適化には結びつかないケースが少なくありません。

電通デジタルのアプローチ


そんな状況を受け、電通デジタルはGoogle CloudとSalesforceの技術を最大限に活用し、マーケティングにおけるデータ活用や業務効率化を、一貫した流れでサポートします。この新サービスは、AI技術によって顧客情報を統合し、的確な意思決定を可能にするための「マルチエージェントフレームワーク」を基に構築されています。

マルチエージェントフレームワークの特色


本サービスでは、Google Cloud上の「Vertex AI Agent Engine」とSalesforceの「Agentforce」が連携し、複数のAIエージェントが協力して業務を進めます。この仕組みにより、以前は人の判断や様々なシステムの操作が必要だった業務が、AIによって自律的かつ効率的にサポートされるようになります。

具体的には、Salesforceに貯められた顧客データを元に、Vertex AI Agent Engineとの対話が生まれることで、顧客のウェブサイトの回遊履歴や在庫情報に基づいて、より深い洞察を得られるようになります。

データ連携の重要性


Google CloudとSalesforce間の安全なデータ連携を確保することにより、組織内でのデータ共有がスムーズになり、顧客理解の向上、及び迅速な意思決定が可能になります。この仕組みによって、企業全体での顧客体験が向上することが期待されています。

今後の展望


電通デジタルは、今後もGoogle CloudとSalesforceの連携を強化し、両者のプラットフォームを活用したマーケティング支援を進めていく計画です。この新しいサービスを通じて、企業がAIを実践的かつ持続的に活用できるように支援し、事業成長の促進に貢献することを目指します。

詳細を知りたい方は、こちらからご確認ください。また、電通デジタルについては、こちらの公式サイトをチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社電通デジタル
住所
東京都港区東新橋1-8-1
電話番号
03-6217-6036

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