なないろフェスティバル
2023-10-17 10:00:03

加古川から全国へ、障がい者クリエイターのアートを広める「なないろフェスティバル」開催

加古川発、障がい者クリエイターの新たな挑戦



兵庫県加古川市で、障がい者クリエイターたちの個性を詰め込んだ「秋を彩る虹の祭典 なないろフェスティバルinにじげん加古川」が開催されます。このイベントの目的は、障がい者アートを全国に広め、彼らが自己表現を行う機会を創出することです。多くの方々が参加し、作品を通じて障がいに対する理解を深めることが期待されています。

プロジェクトの背景と目指すもの



障がいを持つアーティストたちが自由に自己表現できる場は非常に限られています。このプロジェクトは、そうした現状を打破し、様々な表現方法を通じて彼らのアートを広く知ってもらいたいという思いから生まれました。芸術は心の中の思いを形にする力がありますが、実際にその障壁を越えるためには、多くの支援が必要です。

「なないろフェスティバル」を通じて、多くの障がい者クリエイターが自分の作品を誇らしげに展示し、訪れた人々とその魅力を共有します。また、障がいについて理解を促進することで、さらに多様性を受け入れる社会作りにもつながります。

クラウドファンディングの実施



このプロジェクトはクラウドファンディングを活用して資金調達を行っています。目標金額は500,000円で、11月4日まで募集中です。支援者には、クリエイターたちの直筆メッセージカードやオーダーメイドのグッズ(お守りやTシャツ)、にじげん加古川の見学ツアー券など、ユニークな返礼品が用意されています。支援があれば、イベントの実現に近づきます。

フェスティバルの詳細



イベント日時: 11月2日(木)13:00~16:30、3日(金)13:00~16:30、4日(土)10:00~12:00
場所: にじげん加古川(JR神戸線加古川駅から徒歩5分)
入場料: 無料

フェスティバルでは、障がい者クリエイターによるアートの展示や販売、絵本の朗読、イラストアニメーションの鑑賞などが楽しめます。個性豊かな作品の数々が集まり、訪れた人々を魅了します。

クリエイターたちの活動とメッセージ



このプロジェクトを運営する「にじげん加古川」では、障がいを持つ方々がクリエイティブな技術を学び、社会に貢献できるような取り組みを行っています。管理者の坂元氏は、こう語ります。「私たちの理念は、障がいがあっても、自分の『好き』を表現できる場を提供することです。多様な個性を尊重し、社会に貢献することが私たちの目指すゴールです。」

障がい者クリエイターを支える意義



このようなフェスティバルの開催によって、障がい者クリエイターたちが新たな挑戦をする機会を得るだけでなく、地域が活性化し、社会全体がインクルーシブな方向へ進むための第一歩となることを願っています。全国からの参加者が加古川を訪れ、多様性が認められる豊かな社会につながることを期待します。

「なないろフェスティバル」は、単なるアートイベントにとどまらず、社会の偏見をなくし、共生社会の実現に向けた重要な活動でもあります。ぜひ、多くの方々に参加していただき、アートの力を実感していただければと思います。

会社情報

会社名
株式会社エンピュア
住所
東京都豊島区池袋2丁目63-5
電話番号
03-5927-1266

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