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オークリーの「KOKORO COLLECTION」: 心を一つにする新たな試み

オークリーから新たに発表された「KOKORO COLLECTION」は、アスリートの心を一つにすることをテーマにした斬新なコレクションです。この名前は、日本語で「心」を意味し、感情や思考、精神の調和を象徴しています。このコレクションは、スポーツを通して人々が交流し、連帯感を高めることを目的としています。

デザインを手掛けるのは、ブルックリン在住の日本人アーティスト山口歴氏。彼は、オークリーのチームやアスリートとの対面によって、スポーツにおける共通の情熱を発見し、その気持ちをデザインに反映しました。この過程で、彼はアスリートたちの熱意に感銘を受け、それぞれのデザインにその情熱を注ぎ込むことを決意しました。実際、本コレクションの各アイテムには山口氏自身の独自の筆跡が表現されており、魅力的なデザインが実現されています。

山口氏によると、「高校時代からオークリーのファンだった私が、このプロジェクトに声をかけられたときの興奮は計り知れなかった。また、アスリートたちとの交流を通じて感じた情熱をデザインに落とし込むことができて、とても満足しています」と語っています。

この今に必要な「KOKORO COLLECTION」は、心のつながりを強化し、スポーツを通じて互いを理解し合うためのきっかけを提供します。具体的には、オークリーのエンジニアが開発した特殊な機械によって、山口氏の“ブラシストローク”を再現。どれもがひとつひとつ異なるデザインに仕上げられています。

このコレクションは、単なるスポーツブランドの新ラインではなく、世界中のアスリートたちに向けたメッセージを含んでいます。それは、「共に戦い、共に成長し、共に喜びを分かち合おう」というものです。

また、オークリーは「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」を支援する意思を表明しました。この基金は、COVID-19の拡大に対する医療支援や情報提供、新たな治療法の研究開発を行うものです。

オークリーのグローバルマーケティングディレクター、ベン・ゴスは、「KOKORO COLLECTIONは、万人の心をひとつにする力を持つ、スポーツへの普遍的な愛を称えるコレクションです。世界保健機関を支援できることを誇りに思います」とコメントしています。

国連財団の会長兼CEOエリザベス・カズンスは、「オークリーからの支援に感謝しています。このコレクションは、ウイルスに打ち勝つために必要な連帯を強化するものです。私たちは一丸となって力を発揮できるのです」と述べています。

「KOKORO COLLECTION」は、ただのスポーツアイテムにとどまらず、心の絆を深めるためのシンボルとなっています。アスリートにとって、このコレクションが心に響くものとなることは間違いありません。オークリーが提唱する「心」を一つにする力を感じる瞬間が、これからどれだけの人々に届くのか、楽しみです。

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