Cradleカレッジ、「経営×DEI」をテーマにした新たな挑戦
2025年9月8日、株式会社Cradleが招待制のHRコミュニティ「Cradleカレッジ」を東京・丸の内で開催します。このイベントは、従業員の健康やウェルビーイング、そしてダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)に焦点を当てた活動を展開する同社が主催。このカレッジでは、経営戦略の一環としてDEIを再定義し、組織の競争力を高めるための方策が議論されます。
Cradleカレッジとは
このコミュニティは、企業の人事部門やウェルビーイング、DEI担当者が集い、働く人々の未来を考えるための勉強会です。2023年に創設されたこの会は、年に数回のペースで開催され、専門家による講演や参加者同士の情報交換を通じて、最先端の人事課題や組織構築に関する知見を深めています。参加者は、共通の課題を持つ他の担当者とネットワークを築き、最新の人事課題に対する実践的なアプローチを共有する貴重な機会を得ます。
イベントの概要
今回の「経営×DEI」というテーマは、DEIを単なる理念として掲げるのではなく、実際に経営戦略として組織の中に根付かせる視点からのアプローチを学ぶ機会となります。特別講演には早稲田大学ビジネススクールの教授である入山章栄氏が登壇し、経営学の観点からDEIが組織に如何に貢献するかについての洞察を提供します。また、経営者や人事部門の担当者が集まり、実際の体験や実務に基づいた情報を交わし、持続可能な競争力を企業にもたらすための道筋を探っていきます。
特別講演の内容
入山章栄氏による特別講演では、「組織を強くするDEI ― 経営と人事の交差点から見える未来 ―」がテーマです。彼はグローバル経営戦略とイノベーションに関する著書が多数ある専門家であり、その知識を活用してDEIが如何に企業変革に寄与するのかを深く掘り下げます。この講演は、単なる理論に留まらず、実践で活用できる具体的なヒントを受け取る場となるでしょう。
クロストークでの議論
また、参加者同士の交流会では、「働く人のウェルビーイングを高めるための実践ロードマップ」というテーマで、経営や人事の専門家たちが自らの見解を共有しながら、DEIの実装に向けた貴重な意見交換が行われます。ゲストとして、矢島美代氏(三井住友信託銀行)、入江哲子氏(荏原製作所)、加茂隆氏(LINEヤフー)など、多様な背景を持つメンバーが参加し、実務的な視点からの議論が期待されます。
前回の開催と参加者の声
6月27日に行われた前回のCradleカレッジでは、ウェルビーイングに関する様々なテーマが取り上げられ、参加者からは満足度100%の評価を得ることができました。特に、人的資本のデータ分析の重要性についての理解が深まったとの声が多く寄せられました。
株式会社Cradleの取り組み
Cradleは、従業員の選択肢を広げ、誰もが輝ける未来の実現に向けて活動しています。健康経営優良法人「ホワイト500」認定企業の中でも多く導入されている法人向けサービス「Cradle」を通じて、従業員のウェルビーイングやダイバーシティ推進に貢献し続けています。
このように、Cradleカレッジは経営とDEIを結びつける重要な取り組みであり、組織の未来に向けた新たな視点を提供してくれる場といえるでしょう。参加を希望する方は、以下のフォームよりお問い合わせください。