神奈川の恵みが生んだ「丹沢滋黒軍鶏じぐろ塩ラーメン」
神奈川県に位置する限られた地、丹沢山系の清らかな水と豊かな自然環境が育んだ特別な鶏、それが「丹沢滋黒軍鶏」です。この鶏を最大限に引き出すラーメン、すなわち「じぐろ塩ラーメン」が注目されています。その背景には、25年間料理人として活躍してきた生産者の独自の情熱と信念があります。
丹沢滋黒軍鶏誕生の物語
東京・神奈川で25年間、本物の和食を追求し続けてきた料理人は、理想の鶏肉を求めて自ら生産者としての道を歩み始めました。その結果、神奈川県に「山路ファーム」を設立。ここで生まれたのが、完全無投薬で育てられた「丹沢滋黒軍鶏」です。この鶏は、厳選された自家製の発酵飼料や、三浦半島産の豊富なミネラルを含むひじきを使用し、丹沢山系の天然地下水で育てられています。
この特別な環境で育つ鶏は、飼育者の愛情を受けて健康に成育。おかげで「丹沢滋黒軍鶏」は、品質の高さと旨みが際立つ自慢の地鶏となりました。
こだわりのスープ
ラーメンの心とも言えるスープにもこだわりが詰まっています。養鶏場直営のカフェ「Café WILD CHICKEN」がある清川村の天然水を基に、丹沢滋黒軍鶏を主役にしたスープが作られます。この水は冷蔵庫で一晩寝かせてまろやかさを出し、さらに北海道・羅臼産のブランド昆布や乾燥どんこ椎茸、本枯れ節を使った旨みあふれるだしが絶妙な味わいを生み出します。
スープは端整で淡麗な仕上がりとなり、口当たりはなめらかで、ひと口すするだけで豊かな風味が広がります。また、特製の塩だれには、干しシイタケやホタテ貝柱を使用し、深いコクを与えています。
個性的な麺と具材
スープと相性抜群の「全粒粉麺」は風味豊かで、つるつるとした口当たりが特徴。さらに、トッピングには真空低温調理された「丹沢滋黒軍鶏の鶏チャーシュー」とスモークされた鶏チャーシュー、そして自家製の「ふくたま家の味玉」「自家製メンマ」がのります。この組み合わせがラーメン全体に豊かさを加え、唯一無二の味わいを演出します。
入手方法と店舗情報
この「丹沢滋黒軍鶏じぐろ塩ラーメン」は、神奈川県愛甲郡の「Café WILD CHICKEN」で楽しむことができます。2021年からはECサイトでの販売も開始され、自宅でもこのラーメンの感動を再現できる「じぐろラーメンセット」の販売予定もあり、ますます目が離せません。
「丹沢滋黒軍鶏じぐろ塩ラーメン」価格:1,150円(税込)
所在地:〒243-0111 神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬951-3
営業時間:11:00~16:00(定休日月・木)
丹沢滋黒軍鶏の豊かな味わいを堪能できる「じぐろ塩ラーメン」を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。