鉛温泉 藤三旅館の新しい客室
岩手県花巻市に位置する鉛温泉藤三旅館が、新たにベッドタイプの客室を開業しました。これは、豊沢川の清流を望む素晴らしい景観を最大限に活かした、現代的でありながら和の趣を感じる空間です。
客室の特徴
新しい客室では、格子状のパーティションと和モダンなデザインが施されており、居心地よい時間を過ごせるようになっています。豊沢川が流れる景色を眺めながら、四季折々の自然を感じることができるのが大きな魅力です。客室に入ると、温かみのある木目調の天井と上質な寝具が広がり、心地よい眠りへと誘われます。
また、壁面には和紙調の模様が施され、木製の格子やモダンな照明器具が調和するデザインです。畳敷きの寛ぎスペースと快適なベッドルームが一体となることで、伝統的な和の空間が現代的な快適性と見事に融合しています。
旅館の想い
藤三旅館は1890年に創業以来、この地でおもてなしの心を大切にしてきました。豊沢川の美しい景観を利用した新客室は、自然との調和を重視し、訪れるお客様のニーズをしっかりと反映した空間づくりを目指しています。
開業記念プラン
今回の新客室開業を記念し、2024年2月28日までの期間限定で無料アップグレードプランが提供されています。宿泊可能な期間は2024年4月25日までとなっており、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。詳細は
こちらで確認できます。
鉛温泉藤三旅館について
鉛温泉は開湯600年の歴史を持ち、日本でも数少ない完全源泉かけ流しの温泉として名を馳せています。特に、鉛温泉の特徴的な「白猿の湯」は、深い天然岩風呂であり、6つの浴場を楽しむことができる点が人気です。また、「温泉遺産」や「新日本百名湯」、「日本百名湯」にも選定されている名湯です。
さらに、宮沢賢治が執筆した童話「なめとこ山の熊」にも登場する旅館として、多くの人々から愛されています。この宿だけでなく、賢治の作品を愛する多くの人々が訪れる場所となっています。
豊沢川の自然豊かな環境の中、伝統と現代が融合した新しい宿泊体験をぜひ楽しんでください。