立命館大学発スタートアップが地球に優しいドッグフードを発売

倉庫限界を超えて：愛犬と地球に優しいドッグフード

2023年9月1日、立命館大学から生まれたスタートアップ企業、オーシャンリペア株式会社が新たな国産ドッグフード「オーシャンハーベスト」を発表しました。このドッグフードは、愛犬の健康をサポートするだけでなく、海洋環境の保護にも寄与するという特徴を持っています。

開発の背景

オーシャンリペア株式会社は「100年後は今よりもっといい海を」というミッションのもと、海洋環境問題の一つである「磯焼け」に取り組んでいます。この磯焼けは、食害魚の増加が主な要因で、海藻が育つ藻場の減少を引き起こし、海産物の資源減少や温暖化の加速に影響を与えています。
イスズミやアイゴといった植食性の魚を有効活用し、地元の水産会社と連携し、これらを使った安全で栄養価の高いドッグフードの製造に成功しました。

商品の特徴

「オーシャンハーベスト」は、全て国産の原材料を使用しており、特に長崎県五島市で獲れたイスズミとアイゴの身を新鮮なうちにすり身加工した後、九州内の工場でドッグフードに加工されます。
この製品は人間が食べても問題ないよう、高い衛生基準で製造されています。また、配合に用いる穀物やかつお節も全て国産。

愛犬の健康を支えるバランス

商品は、高タンパク低糖質の白身魚をベースにしたフードで、脂質成分は通常のドッグフードより5〜8％低く、愛犬の活力をサポートできるよう設計されています。さらに、香料や合成添加物を使用せず、自然本来の旨みを活かしています。
また、日本の室内飼い環境を考慮し、適切な栄養バランスを保ちながら小粒サイズで、シニア犬にも優しい設計となっています。

モニター調査の結果

実際に愛犬に試した飼い主の92％が食いつきの良さを実感。1ヶ月後の調査では90%の犬がフードを継続的に食べ、体重管理や毛並み、皮膚の改善など嬉しい声が多く寄せられています。

専門家の推薦

ペット管理栄養士の山本由能氏も、「オーシャンハーベスト」を強く推奨しています。シンプルで健康重視のレシピが特徴で、特に新鮮な魚と自然の旨みが愛犬の健康を支える要素となっています。
愛犬とともに健康的で持続可能な環境を育むために、ぜひ「オーシャンハーベスト」をお試しください。

企業のビジョン

オーシャンリペアの代表、光斎翔貴氏は、愛犬の健康を大切にする思いから、徹底した商品開発を行ってきました。立命館大学での研究を通じて、磯焼け問題に対する解決策を模索し、愛犬と地球に優しい製品を提供する妥協のない姿勢が評価されています。

「オーシャンハーベスト」は、愛犬の毎日を豊かにし、環境保護にも寄与する新たな選択肢となることでしょう。
お求めは、ECサイトまたは一部の販売店で可能です。