岡山大の異分野連携
2025-11-03 23:50:44

岡山大学での微生物研究を促進する異分野連携ミーティングの成功

岡山大学における微生物研究の最前線



2025年10月27日、岡山大学津島キャンパス内の共創イノベーションラボ(KIBINOVE)にて、「微生物エクスプローラーズ」の第7回ミーティングが開催されました。この研究グループは、異分野の専門家たちが集まり、微生物の研究を通じた新しい知見の創出と教育への貢献を目指しています。今回のミーティングはテカンジャパン株式会社の協力の下、軽食を囲みながらのハイブリッド形式で行われ、総勢16名の参加者が集いました。

イベントの概要とテーマ



ミーティングは守屋央朗教授の開会あいさつからスタートし、続いて小野千由貴助教からは「ADOPT法による酵母培地の律速因子の同定」について、永禮英明教授からは「微細藻類を用いた廃水からの資源回収技術」の研究が発表されました。加えて、石川一也助教が「植物におけるヘム鉄と病原細菌の関係」についての講演を行い、各発表後には熱心な質疑応答が交わされました。

異分野間の協力と未来展望



ここでの重要なポイントは、研究者たちが異分野間での知見を共有し、未来の研究に向けた連携を深めようという意図です。守屋教授は「エクスプローラーズから岡山大学の教育を考える」との取り組みを紹介し、教育と研究の両面での発展を図る重要性を強調しました。特に学内の拠点「光創ネクサス」や新たに立ち上がりつつある「AI-HPCパートナーズ」との連携が期待されています。

テクノロジーを活用した研究



ミーティングでは、微生物研究におけるAIや高性能コンピューティング(HPC)の活用も話題に上りました。このようなテクノロジーの導入によって、より深い研究成果が期待できるでしょう。テカンジャパン株式会社によるプレートリーダーの性能やデータ処理についての紹介も行われ、参加者へのヒントとなる情報が提供されました。

次回ミーティングの予定



「微生物エクスプローラーズ」第8回目のミーティングは、2025年12月1日13時30分から長岡技術科学大学の教授陣を迎え、津島キャンパスの共創イノベーションラボで開催予定です。参加者は研究者同士の交流を深める絶好の機会となることでしょう。

まとめ



今回のミーティングを通じて、異分野の研究者たちが一堂に会し、微生物をテーマとした学問的交流が行われました。この活動は、新たな共同研究や学問分野の創設を促進する重要なステップであり、岡山大学の未来に大きな期待がかかります。一緒に新たな知識を創造し、豊かな未来を築き上げていきましょう。今後の活動にもぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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