新型コロナウイルス対策の切り札「Cu⁺ブロック」
新型コロナウイルスの影響により、多くの企業が影響を受けている中、株式会社サンクレストが新たに開発した抗ウイルス・抗菌フィルム「Cu⁺ブロック」が注目されています。このフィルムは、外出自粛や店舗の休業要請によって、2020年1月から5月までの売上が40%も減少した企業にとって、危機を乗り越えるための新たな武器となっています。
「Cu⁺ブロック」は、リケンテクノス社の銅イオンを基材に用い、ウイルスを99.99%減少させる力があります。最初に製造されたのは、累計400万枚以上販売されたスマートフォン用の「衝撃吸収フィルム」を抗菌化した「Cu⁺ブロック衝撃吸収フィルム」です。このフィルムは、SIAAという厳しい抗菌検査基準をクリアしており、人体にも安心して使用可能です。
商品ラインナップとは
「Cu⁺ブロック」の販売は急速に広がっており、iPhone SE(第2世代)やiPad Proなど多様な機種に対応しています。具体的には、以下の機種用が販売中です:
- - iPhone SE(第2世代)/8/7/6s/6
- - iPhone 11 Pro/X/Xs
- - iPhone 11/XR
- - iPhone 11 Pro Max/Xs Max
- - iPad Pro 11inch
- - iPad Pro 12.9inch
これらは楽天で手軽に購入可能であり、消費者の安全を守るために設計されています。
エレベーターやスイッチ用のフィルム
さらに、エレベーターのボタンや照明スイッチに使用できるCu⁺ブロックフィルムも開発されており、こちらは2020年8月下旬に発売予定です。このフィルムを貼ることで、ウイルスや菌が99.99%減少し、人から物、物から人への感染を防ぐことができます。
社会貢献への取り組み
「Cu⁺ブロック」の開発者である植田実は、ウイルス対策の重要性を考え、社会貢献として東大阪市役所にこのフィルムの寄付を決定しました。2020年7月31日には、寄贈式が行われ、約1000枚のCu⁺ブロックフィルムが寄付されました。これにより、東大阪市役所内のエレベーターや照明スイッチに使用されることとなり、地域社会の安全を高めました。
式典では植田実氏と東大阪市長野田様が出席し、新型コロナウイルスのリスクへの意識を高める貴重な機会となりました。行動による教育の一環として、今後は大坂府や東大阪市を通じて小学校などにも寄付を行い、生徒自身にCu⁺ブロックフィルムを貼ってもらう試みも計画されています。
この活動を通じて、子供たちがコロナウイルスの危険性を理解し、予防の重要性を学ぶことを期待されています。社会全体で新型コロナウイルスに立ち向かうべく、「Cu⁺ブロック」はその一助となることでしょう。